6月18日晴れ、24日開催のヒナザクラロードトレッキングの下見にいってきました。
まずは見返峠駐車場からの岩手山。
そして森吉山。
どちらも良く見えています。
出発しますか。
ミヤマカラスアゲハのお出迎えです。
こちらではウグイスが盛んに囀っています。
ベニバナイチゴが妖艶な色合いの花を咲かせていました。
サンカヨウも短い花の季節を謳歌しています。
不思議な凹地はまだ雪に埋もれてました。
が、すぐ近くでキヌガサソウが咲いてくれてました。
歩道にはまだ雪の残る場所も。
シラネアオイもご覧の通り。
ミネザクラも場所によりますが綺麗に咲いています。
ドラゴンアイでお騒がせの鏡沼。
今年はこんな感じです。
眼鏡沼。
こちらの緑色も綺麗です。
八幡平山頂到着。
オオシラビソの雄花が沢山ついていました。
雌花もご覧の通り。
2センチ程のやつらが、枝の上ににょっきにょき。
展望台からは鹿角盆地が。
では、草の湯分岐に向けて進みましょう。
雪が沢山残っていま~す。
雪消えの早い湿原にヒナザクラの姿が。
めんこい・・・
湿原にポツンとショウジョウバカマ。
あちらこちらに咲いてました。
イワナシはピンクの花を地べた近くに咲かせていまし。
ワタスゲは花を終え、穂になりかけていました。
ヒメイチゲは可憐です。
個人的には、ヒナザクラにも匹敵すると思ったり、思わなかったり・・・
どっちやっ!
こちらでもイワカガミがきれいに咲いています。
ヒナザクラロードだもん、ヒナザクラ撮らないと。
草の湯分岐到着。
イワイチョウが咲き始めていました。
今来た八幡平山頂方向を眺めます。
眺めただけです。
あ、写真とりました。
田代沼に向かってすぐに、コバイケイソウが花を咲かせようとしていました。
湿原ごとに撮ってしまう、この光景・・・
オオシラビソの雌花が落ちていました。
どうやら、近くでウソが鳴いていたので、彼等のしわざではないかと・・・
田代沼到着。
お昼です。
お昼を済ませて出発。
ミヤマカタバミが日陰に。
オオシラビソと笹の間を進みます。
山頂に近づくにつれ、残雪が・・・
本日、二度目の八幡平山頂。
ここから八幡沼を目指します。
まず、ガマ沼。
後方に岩手山が綺麗に見えていますね。
この辺りのハクサンチドリは、ようやく花を咲かせようとしている感じでした。
ミヤマキンポウゲが八幡沼を見下ろすデッキの近くで咲いていました。
八幡沼。
すっかり氷が解けて水面を風が吹き渡ります。
陵雲荘前のヤマアカガエルのオタマジャクシ。
早く生まれたオタマジャクシは、まだ孵化していない他のカエルの卵を餌とする場合もあります。
それは、同種の場合でも同じで、ヤマアカガエルが、他のカエルより早く産卵する理由の一つです。
八幡沼周辺の湿原でも、ワタスゲが綿毛を出し始めていました。
って、こっち花盛りじゃん。
まだ雪が残ってる場所もありますが、雪が消えた木道は快適です。
ちっちゃなミズバショウが顔を出し始めています。
湿原の池塘には、周辺のオオシラビソが映り込んでいました。
見返峠まで戻ると、ハクサンチドリは見事に開花しています。
条件の違いで、花の様子もこれ程変わるのですね。
お疲れ様でした。
もうすぐ駐車場に到着です。
下見はお天気にも恵まれ、沢山の花たちに会うことが出来ました。
24日の本番は、さらに色々な花たちを見られると思います。
もちろん、沢山のヒナザクラにも。
くどう
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