今日は秋の避難訓練でした。雨降りの中、集まっていただいた大勢の関係者の方、避難に協力してくださった利用者のみなさん、寒い中ご苦労様でした。風邪をひかないかと、ひやひやしましたが、いい避難訓練ができました。
毎年、春と秋、おおよそ四月と十月に行っていますが、雨に遭遇したのは初めて?というくらい改めて考えてみますといつもお天気が良かったです。
その中でも、消火訓練、通報訓練、避難訓練と予定通り行うことができました。先日、新宅では、本家同様に外壁に非常ベルを新しく設置しましたので、その効果も試されました。
山形消防署より三名の職員さん、地元の消防団より、二名の方々、波田交番より、スプリンクラーの関係で富士防災より二名の方々、そして近所の方々に参加していただきました。
何度も訓練をやっていく中で、認知症のグループホームには、どんな方が入所しているのか、その方はどんな救出が望ましいのか、などなまの状態を見て、感じていただくとても良い機会だと思っています。
あとの講評では、東日本大震災のような災害があったらどうするか、とか一人夜勤の時に火事が出たらどうするかなど、具体的な話が出て、職員さんも災害を自分の事として考えるよいきっかけになったと思います。
講評の様子
消火訓練の様子、全員の職員さんにやってもらいました。
本家の避難の様子、夜間職員一名の想定で、ご近所や新宅の職員に連絡を取りながら、利用者様を安全に早く避難していただく事を目標にやりました。