HASU's Weblog!!!

英語にまみれた社会人失格女子の過去が垣間見れる痛いブログ。更新あんまりしてません笑

やっぱり女の子なんだ

2010-03-11 10:16:31 | Weblog
私は小さいころから男の子と遊ぶのが大好きだった。

ガサツで乱暴だったから、幼稚園のバスの運転手さんにはハスオって呼ばれてた。
給食のキウイに付いてたシールをおデコに貼って、チラシを細く硬く丸めて造った剣を毎日持って帰って来た。
小学校一年生の時、いじわるしてきた六年生の腕に噛みついて、深い歯形を付けて泣かせてやった。
女の子より男の子と遊ぶ方が楽しかった。
秘密基地作って遊んだ。
ミニ四駆やハイパーヨーヨー、ビーダマンが好きだった。
友だちに仲間外れにされて、そいつの髪の毛引っこ抜いて500円玉ハゲ作ってやった。
痛いのは嫌だけど、殴って蹴って、っていうケンカが楽しかった。
お父さんとよく家で戦いごっこして遊んだ。

男の子と区別されるのが嫌だった。
仲間外れにされるのが嫌だった。
もともとガサツで口調も汚ないけど、女だから、みたいな理由で仲間外れにされるのが嫌で、男の子が接しやすいように、男の子に合うような態度をずっと今までとってきた。つもりだった。
でもここ何年かで、HASUはとっても女の子っぽいよ、とよく言われるようになった。
おかしいな。おかしいな?
今だって男の子っぽく振舞ってるはずなのに、女の子っぽい?あれ?

ちなみに断言しておくと、もちろん私は心が男の子、とかではない。
でも、皆に仲間外れにされたくなくて、皆がラフに付き合えるような性格にならなきゃと努力してきた。

ショックだった。

薄々気が付いてはいたのだけど、昨日の夜は確実に、抗いようもなく目の前に、というより感じさせられた自分の女の子っぽさ。

私は、私がベッドに潜り込んだ時が、一人になった時が、一番女の子っぽさ全開なのだ。
枕に顔を埋めて、自分の気になるヒトのコトをひたすら考えて、悩んでいる。

この記事を書いている時点で女の子っぽさ全開なのだ。

皆そういうものなのだろうが、気づいてしまった瞬間、もちろん私の部屋には私一人だが、恥ずかしくなってしまった。

ああ、やっぱり私は女の子なのだ。

私は、どうしようかな。このまま男の子っぽくガサツなままでもいいかなぁ。

私は女の子なのだ。
また忘れていた。

だから悩む。
女友達でいることを選ぶのか、
女の子であることを認識してもらうのか。

「男の子でいる」方が誰も傷付かず平和ではあるのだけど。

一歩、進もうかな、なんて。