自作の俳句

長谷川圭雲

0809健太郎日記健太郎の創作・自作の俳句(長谷川圭雲)(98)(99)

2013-08-02 10:25:07 | インポート

自作の俳句(長谷川 圭雲) (98)(99)

天照(あまてらす) 隠れし岩戸(いわと) うずめ舞う 

           (2013・7・26:宮崎高千穂天安河原にて)

*** 古事記による日本神話を題材とした絵を描くフランス人画家マークエステル氏の絵に刺激され、再度宮崎県天岩戸(あまのいわと)神社を訪れた。川を隔てて天岩戸(あまのいわと)は見える。その川の上流一キロの所に天岩戸に籠(こも)った天照大神(あまてらすおおみかみ)を外に出すための神々の会議が開かれたという場所がある。天安河原(あまのやすかわら)である。そこで出た案が、美女「天(あま)のうずめのみこと」に岩戸の前でしどけない格好で踊りをさせることであった。外の騒ぎが気になった天照はそっと岩戸を開けて外の様子を窺った。

日向(ひむか)から 火の国阿蘇へ 気が変わり 

              (2013・7・26:ここでいう「気」は霊気とか、妖気とかの「気」である。いわゆる「気配」の気である。

 宮崎の神話の里高千穂からバスで西へ山越えし、阿蘇山の南麓(なんろく)に出た時の句である。

   ***

ハセケイ コンポジション(30)・hasekei composition(30)

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