自作の俳句

長谷川圭雲

0809健太郎日記健太郎の創作・自作の俳句(長谷川圭一)(336)(337)(338)(339)

2014-11-25 15:35:37 | 自作の俳句
自作の俳句(長谷川圭雲)(336)(337)(338)(339)
  石段を 上って更に 露天の湯 
          (2014・8・30:伊香保温泉の石段街を上ると神社がある。その奥の道を更に上って行くと町営の露天風呂がある。この風呂に入ると”伊香保に来た“という感じがする)

  湯河原の モネの睡蓮 雨に濡れ 
          (2014・9・1:町立湯河原美術館にて)
***フランスのクロード・モネ財団から日本画家平松礼(れいじ)二氏に贈られた睡蓮が株分けされ美術館の小さな池に植えられている)

  小糠(こぬか)雨 降る悲しみに 心濡れ 
          (2014・9・1:町立湯河原美術館にて)

  故郷(ふるさと)の 我が家人手(ひとで)に ノー・リターン           (2014・9・2)
***田舎の母は宮崎の兄に引き取られ、北薩(薩摩の北)の家は空家になり、売りに出され、売れてしまった。その引渡し日が昨日であった。私にも帰る所が無くなった。
ノー・リターンは、1954年のマリリン・モンローの映画「River of No Return 帰らざる河」より取った。
***
ハセケイ コンポジション(161)・hasekei composition(161)


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