日々のぼやきとごはん日記

日々のぼやきです。
久しぶりにブログ復活です。のんびり行きたいです。
どうぞよろしくお願いします。

nobさんの今までの経過

2009年12月23日 | 癌・闘病記
12月9日の手術のあと、週末は外泊許可が出てたので
nobさん、帰ってきてました。

実は数年前に血尿が二度あり、
その度に泌尿器科で検査
毎回「異常なし」

今回も検査検査で、手術

そして発見された「腎臓癌」

本人もかなり悔しいんだろうな・・・
と、思うけど、相変わらず元気ですw

次の手術は12月25日クリスマスに決定。

腎臓と鎖骨、両方取ります。
朝10時から、早くて18時までの
大きな手術・・・

正直、すっげ不安。
たぶん、本人それ以上に不安だろうな。
でも意外と弱音は出てこない。

だって、nobさん、昔からむちゃくちゃ健康体で
小学校野球部、中学で剣道、高校でレスリング
筋肉マンで。
最近もダイエットといいつつ筋トレして。
一緒にくだらない話をしてゲラゲラ笑ってます。

rikusoraにもきちんと2人の病気の話はしました。
初めかなり心配そうで申し訳なかったですが、
私たち2人の様子を見て、安心してるようです。

実際、他人からこういう話聞いたら
「ひぇぇぇ。大変!!」って私も思うんですが、

意外と自分の立場になると
「なんとかなるべ」
って気持ちになるもんです。

うん、大丈夫。
2人でならぴょーんと乗り越えられちゃうと思う。
半分、やっぱ怖い!!すっげ怖い!!
2人で癌なんてありえねぇ!!w

おととい、私の手術でした。

そのときの様子は後日。

子宮がん

2009年12月23日 | 癌・闘病記
ここまでの展開で自分もくたくただったのですが

なんと会社の健康診断で「子宮がん」の要検査

nobさんの手術が終わってから・・・と考えていたら
先日の友達から
「子宮がんは早いほうがいい!!」と言われたので
翌日、前回と同じ厚生病院の婦人科へ。

ダメだと思いつつ狭心症の時もネットでいろいろ調べましたが
今回もついついネットで調べてましたw

会社の健康診断で受ける子宮がん検査は
子宮体がんと、頸がんの二種類のうち

「子宮頸がん」だそうで、
検査方法が、簡単な細胞診
これにひっかかった人が受けるのが

コルポ診(特別な薬品で怪しい所が反応ないか調べる)
と組織診(怪しい所をバッチンと取る。人によってかなり痛いらしい;)

で、やはりかなり怪しいらしく
検査後、先生に
「一週間後、検査結果聞きにきてください。」
「どなたか家族の人と一緒に」

旦那も入院中で・・・母は札幌で・・・と言うと
「どんな検査で来たのか覚悟してきてくださいね」
と、先生の顔が怖い!!!

どひぃぃぃ

ちなみに人によってかなり痛いらしい組織診は
私は全然大丈夫でした。

ただ、その後の出血がひどくて、
外来後、仕事に戻ってたのですが、
あんまりひどくて不安になって病院に電話したら
そのまま一針縫う羽目に(-_-;)
こっちの方が痛かった!!

実は狭心症の薬でバイアスピリン(血液サラサラにする薬)
のせいだったみたいです。

で、地獄の一週間後w

私は悪い方、悪い方に考えてて

「子宮全摘出?温存できないか?その後の生活は?」
とか、質問集をネットで探して印刷したのを持って一人で行きましたw

先生は
「やっぱり一人で来たの?」

おもむろに私の印刷した紙を取り
書き出し

「上皮内がん 0期 もしくは1a期」
「円錐切除」
・・・と。

先生は私がかなりショックを受けると思ったらしく
申し訳なさそうに
「もう、経過観察の段階ではありません」
「手術で取ります」
と。

円錐切除!!!

自分の狭心症。
旦那の鎖骨の腫瘍から腎臓癌、しかも転移
はっきり言われてないけどステージ4と
ぼそっと言われて。

私は最悪子宮がんでも、円錐切除で済んだら万々歳だ!!!
などと、この時は考えてしまったのです。
ネットで調べた限りでは、1a期なら99%完治と書いてたから!
とっとと治してnobさんのサポートしなくちゃ!!!
などと考えてしまいました(^_^;)

ホント、ダメですよね。反省。
たぶん、今まで何もなく、いきなり子宮がんって診断だったら
かなり落ち込んでました。

癌はガン。
どんなに初期でもやっぱり癌なんですから・・・
でも、先生にも、
「本当によく検査したね。」
「これ以上進んでいたら大変だった。」

会社の総務の人に安いし、すぐだからやっとけ!!と進められ、
友人に早く検査したほうがいい!!と言われてなかったら
本当に大変な事態になっていたかも・・・
周りの人たちに大感謝!!ありがとう!!

狭心症の薬もあって、大出血が怖いので
バイアスピリンを10日間止めて

12月21日手術となりました。


腎臓癌

2009年12月23日 | 癌・闘病記
そして手術。

2時半に手術室へ

1時間半くらいの手術ってことですが
5時過ぎても戻ってこなくて遅い・・・

6時頃になってようやく看護師さんに呼ばれ
手術が終わった先生とお話することに

今まで、nobさんからしか聞いてなかったので
先生はこと細かく最初の整形外科からの
レントゲンから説明してくださいました。

で、開いてみると、良性の「それ」とは明らかに違う
ということでその場で検査に回したそうです。
病理の先生が言うには

「腎臓からきた『モノ』に似てる」
とのこと
良性ならすべて腫瘍を取ってセメント重鎮して終わる予定だったのが
ほんの少し組織を取って、セメント重鎮して、消毒して
そのまま閉じたそうです。

手術室から戻った全身麻酔後のnobさんは驚くほど弱弱しく
「よく頑張ったね・・・」

としか言えず、帰宅しました・・・
「腎臓癌?鎖骨に転移??なにそれ?」

頭の中は真っ白・・・
よく一時間も運転して無事に帰ったと今でも思います。

rikusoraは友人宅でお留守番。
おいしいご飯をご馳走になってました。

そういえば何も食べてなかった私。
やさしい友達からご馳走になりながら
今あった悪夢を話してると

nobさんからメール
(つうか、全身麻酔の後、よくメールできるなw)

「無事ついたか?」
「そういえば手術の結果は?」
翌日、医者から、本人に説明があるはずだったけど
やむ得ず私からメールで先生の話を報告・・・

「がーん」
と返ってきました(^_^;)

さらに私も
会社の健康診断で「子宮がん」に要検査

が、がーん

鎖骨骨折で腫瘍発見

2009年12月23日 | 癌・闘病記
ちょうど私の狭心症と同時進行で

9月の初めころだったかな?

nobさんがビール持ったまま階段でこけましたw

で、軽く転んだはずなのに
なぜか、鎖骨がかなり痛む
数日経ってもかなり痛む様子・・・

かなり病院嫌いのnobさん。
仕方なさそに近くの整形外科に。

nobさんからの証言↓

レントゲンを撮られて
先生、何も言わなくてさ~
看護婦さんが何人か集まってきて
「うーーーーん」
って唸っててよ~w

「鎖骨が骨折してますけど
ここじゃ、治療できません。
市民病院に紹介状出しますので・・・」

と、市民病院に・・・

週明け市民病院に行き検査

「鎖骨に腫瘍が出来て、骨が折れてます」
とのこと

骨に腫瘍????

市民病院で

MRI、CTスキャン

さらに骨シンチ
骨シンチでは鎖骨以外何も見つからず
市民病院でも診断つかず

「おそらく両性の骨腫瘍の巨細胞腫か・・・?」

ということで隣市の弘前大学病院へ紹介状持って行きました。

大学病院では
骨に注射して組織を取る生険ってやつをやったそうです。
でも、そこでもはっきりしないで
先生に
「おそらく良性のなんらかの腫瘍なんだけど・・・」
「念のため、高額だけどPET検診(全身のがんを見つけれる)やってみる?」

と言われたnobさんは

おそらく良性で、
とにかく手術で取らないといけないと言われてて
3ヶ月近く検査に時間とお金をかけてたので、しびれを切らし

「いいです。切っちゃってください」

ということで、12月9日手術となりました・・・

狭心症になっちっち

2009年12月23日 | 癌・闘病記
まずは

9月

いつものように会社に行き仕事をしてると
いきなり胸がぎゅーーーーっとなり
苦しくなりました。
周りの人たちが気がついて、
「どうした!?大丈夫か??」
と慌てていても、苦しくて立ち上がれない。
でも、数分で治まりました。

その日は周りの人たちに心配されながらも
忙しさを理由にそのまま仕事。

そういえば、たまに家でもこういうことがあったなぁ・・・
でも数分で治まるし・・・
なんともないだろ。と思いつつ
周りの人たちが余りに心配するのもあって
迷いつつも次の日病院へ行くことに。

ちょうど祖母がヘルニア(脱腸)の手術のため
入院中で見舞いがてらに会社の近くの厚生病院へ。

初診察なので看護師さんに経過を話して、
先生の診察の時に

「おそらく『狭心症』ですね」

そこから、その日のうちに心電図、レントゲン
翌日、MRIにCTスキャン

結果は、心臓の血管はすこぶる全然健康。
血液サラサラ、脂肪もない。

でも、先生はすでに狭心症と診断していて

「あなたの症状は確実に狭心症。」
「冠攣縮性狭心症という、
何かしらのストレスがかかった時に
狭心症の発作が起こります。
まずは必要最低限の薬を出して、
さらにカテーテル検査をして、
確定診断後、さらに薬を増やすかどうか判断します」

などと説明。

実は私、soraを生んだ後から6年ほどピルを服用。
それを言うと先生は困ったように

「これは血栓がたまに出来るからね」
「念のために薬を20日間休んで、カテーテル検査しましょう」

となり

10月8日に一泊で、カテーテル検査。

検査は足の付け根からペースメーカーを通し
手首にカテーテルをいれ、
薬をいれ、わざと発作時の状態にする薬を
(普通の人は逆に血管が広がる薬だそうです)

これで何もなかったら恥ずかしいなぁwww

などと考えていたら
見事びんごでした(^_^;)
しかもかな~り細くなってて

通院中も、カテーテル検査も
かな~り怖かったし悩んだり
いろんな葛藤がありましたが、

とりあえず
バイアスピリンとヘルベッサーとニトロと
あと二つくらいのお薬服用中

何度か先生に
「出来ればなるべくお薬飲みたくない・・・」
とか
「少し減らせませんか・・・?」
などとわがままを言いましたが、

毎回怒られてしまいました(^_^;)

先生ごめんなさい。

その後、発作はありません。
ただ、これからが波乱万丈な2009年後半の幕開けでした・・・

なんてw