~晴寿々月~

日本舞踊、着物、歌舞伎、気になることを徒然に…
奈良の芸妓さんに地唄舞を習ってます♪

匂い香 作成体験♪

2008年05月13日 00時43分57秒 | お出掛け
京都文化博物館へ源氏物語千年紀展を見に行ってきました。
その話は、また別に書きます。

文化博物館の6階で、衣装展がやってたのです。
十二単が展示してある!これは見に行かなくっちゃ!!
と、6階へ上がりました。

さまざまな衣裳が展示されてました。
間近で見ることが出来て目がもうキラキラ状態です。

隣の部屋では、着装体験もありました。
さすがに、着装するのは今回は止めにしたのですが(去年衣装で着ましたし…)、もう一つの体験イベントとして”オリジナル匂い香を作成しよう!”がありました。
オリジナルが作れるのであれば、楽しいかも?と、参加することにしました。
松栄堂さんから広報の方が来られていて、色々と香木のこと、お香の種類等々教えていただきました。
道具は、乳鉢、竹さじ、竹ベラ、すりこぎ、タオル です。
材料は、白檀、丁子、甘松、かっ香、竜脳、桂皮、仕上げA、仕上げBの8種類です。
注意点
1.仕上げAとBはあらかじめ複数のお香がブレンドしてあり、こちらを加えるとプロっぽくなります
2.仕上げAとBは一緒には使わないで下さい。
3.きつめの香り(スパイシーな丁子や桂皮など)は、少しずつ入れていくと香りの調整が可能です。

2回調合することが可能だったので、方向性が違うものを作ろうと思い、基本の白檀以外は大きく二つに分けることにしました。
そして、せっかくのオリジナルなのだから、仕上げは使わないぞ!と決心

1つ目は自分の好きな香りを探して、白檀、かっ香、丁子、竜脳で調合。
柔らかい甘さの中にさっぱり感が漂うものになりました。

2つ目は、冬向けと言われる甘松を多くしたもの。白檀、甘松、桂皮、かっ香で調合。こちらは、甘めを目指したのですが、白檀率が多かったので、優しい香りになりました。でも、1つ目とは明らかに方向性が違うので、ヨシとしました。

二つとも別々の薄紙に包み、ビニールチャックに入れて出来上がりです

さ、これをどうやって使っていこうかな?
とこんなことを考えるのもわくわくしますね。

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