レンタルでボリウッド「たとえ明日がこなくても」

ニュースで耳にした天皇、皇后両陛下が年内にインドを訪問する方向で調整しているって。
インド政府が日本との国交樹立60周年を記念し、両陛下を招待したんだそうな。
そんなこともあって何かな？
ほんとまさにブームに乗ってインド映画に対してマスコミもけっこう取り上げてる。
新聞や雑誌だけ出なく、TVでも・・。

今回メジャーな映画会社日活が、100周年にかけてボリウッドを取り上げて・・なんでこの作品をチョイスしたのかな？ってチョッピリ思ったりしたのもあるけれど・・やっぱりこれだよね。って
いろいろ上映されている映画を楽しみつつ・・まあちょっぴり物足りない分
・・レンタルで日本語字幕付きのボリウッド映画１度借りたもののもう１度借りてきた・・（笑）
「たとえ明日がこなくても」 （原題：Kal Ho Naa Ho）

今回映画館で上映されている『命ある限り』よりも・・う～～～ん。
こっちのほうが・・って。
私、恋愛映画好きじゃないのにハマっちゃったのはこれが大きっかけなのです。

ちょっと話が出来すぎなのに変わりはないものの・・ラブストーリーとしてよく出来てるな・・って気がするし、
悲しいのに前向きポジティブ。見終わって涙がとまりそうもないのに爽やかな感動！！
うまいぞ！やるなあ～～～って。
主役のシャールク・カーンの３枚目でありながら、いい奴であり、ほろっとさせるかっこよさ、最後に思いっきり泣かされる・・彼ならではをたっぷり見せてくれております。

まっ舞台が私の大好きな『ニューヨーク』っていうのもけっこうポイント高いんですけど。
大学生の女の子と彼女を愛する二人の男性のストーリー。
話はその女の子の物語・・ってことなんですけどね。

日本でも何度か上演されてる模様。

恋愛物語でありながら複雑な家族事情が、さらに宗教も絡んでたりするんだけれど、この物語の・・・それぞれをもうまくまとめていく。

インド映画のマサラムービーとはこれじゃない？って。
マサラムービー、愛あり、涙あり、笑いあり、サスペンス、ヴァイオレンス・・ヴァイオレンスは、ないけけど。
あらゆる娯楽要素はいってます。
ただ・・2003年の映画ですから１０年の時が経っていますけど・・。


Kal Ho Na Ho - Trailer