花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

Fanaa

2012年12月18日 | DVD・映画
インド映画・・2006年の作品
『Fanaa』
ニューヨークのジャクソンハイツに行ったときに、インド関連のDVD&CD屋さんに入って
購入したDVDのうちの1本。
これを選んだときにおじさんおもいっきり『GOOD!』といっておりました。
DVDのラベルを見ても恋愛ものなんでしょうねえ。ってわかる作品で、字幕もついておりますが、
案の定日本語字幕はありません。英語、スペイン語、ドイツ語とか、インド国内のタミール語とかあるんですけど、(って字幕だけでも人気作品なんだろうな。って思います)

選ぶのは英語ですが、字幕で理解できるような私ではありませんので、事前にいろいろなサイトであらすじ等チェック!!
時間も3時間たっぷりありますから、いくらインド映画はわかりやすくても疲れますしね。

この作品は、主演している女優さんKajol(カージョル?カジョール?カージョール?)さんが、出産後はじめて映画復帰という話題付きでもあったという作品だったようです。
Kajolさんというと明るくて楽天屋さんだけれど、センチメンタルな場面ではほろっと泣かせられるといった印象の女優さん。
この映画でも後半にその場面が来ました。

前半と後半では随分と話のかんじがかわります。
前半は、まさにロマンチックLOVE映画。後半は、そうですか。。。って思わずため息。

インドのカシミール地方に住む盲目のズーニー(kajol)はある日、記念式典でダンスを披露するため、仲間とともに初めてデリーを訪れます。

そこで、男現ツアーガイドのかるそ~なRehan(Aamir Khan)に恋をする。初めての恋。ズーニーとリーハーンはデリーの色々な場所をまわります。やがて2人は結婚することに。

リーハーンの紹介で、ズーニーの目は治療が可能であることがわかり目の手術を受けることになります。
結婚、そして視力の回復への期待、ズーニーの身に次々と訪れた幸せ、でもすべてが一転します。リハーンは議会で起きたテロで死んでしまったのです。
しかし・・・
って生きて様相を変えていたリハーンが登場してきます。 ってここで休憩。
時はすぎて7年後・・・。インドとパキスターンからカシミールの完全独立を要求するカシミール分離派IKFのテロが過激さを増していた。その一団にいるリーハーン。
インド政府はあるテロリストを追っていた。その男こそリーハーン出合います。
ってその後偶然にもリーハーンとズーニーが再会することになる。ってここからが話の本筋らしい。
『Fanaa』というのがイスラム教から引用したアラビア語で「壊滅」の意味らしい。
でもどうもこの「Fanaa」といったことに関してのご意見は人様々。
私もよくわからない。国の為にそれぞれがとった行動とでもいうのでしょうか?



ただ恋愛ものとして単純にこの物語をみると、kajolとAamir Khanの二人を中心に物語が十分に見れてしまいます。
この映画の言いたいことはよくわからなくてもね。
ただ後半はほんとうにこうも偶然がよくおこるし、いろいろつっこみどころがいつものインド映画のようにあるわけど、見ちゃうというのはkajolとAamir Khanの二人がいいのかも。

恋愛映画としてみきっちゃいましょう。そうしたらあのジャクソンハイツのおじちゃんが『GOOD!』といったことにうなづけますから。


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