花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

Barfi!(バルフィ!)

2013年05月01日 | DVD・映画
沖縄国際映画祭で審査員大賞をとったというインド映画『バルフィ!』
今宵は家でインド映画DVD感想を決めこんでただ今「命ある限り」という邦題になっているJab Tak Hai Jaanをみておりますが・・
その前に『バルフィ!』Barfi!見終わりました。

インド映画ですけど・・ます有名な?唐突に(?)唄って踊るダンスシーンのないミュージカル的要素のないインド映画です。
そしてこの映画は、無声映画か?ってかんじで主人公のバルフィを演じたランビール・カプールが、チャップリンやバスターキートンのように芝居をしています。が主人公バルフィは 耳と口の不自由な青年なんです。
そしてここには、もうひとり知能障害児の女の子が出てきます。
それだけでもなんだか可愛そうな、悲観的になるのか?ッテ思うとそうでなく・・バルフィは、誰もを暖かい気持ちにさせてくれるような青年で・・
そんな彼が、町にやってきたシュルティを見かけて恋をする。その恋の表現は、ちょっと変わっているのだけれど、婚約者のいるシュルティは最初相手にしないものの・・・積極的なバルフィに心魅かれるようになっていく。

しかし・・彼女の母親は・・そんな彼女の気持ちを知って娘を普通の男との結婚を促し、彼女もそれに従ってしまう。
あえなく失恋のバルフィ。

彼を慕う知能障害児の女の子ジルミル。彼女は、良家の女の子ながら・・障害児ゆえに家に押し込められている・・ってかんじなのだけえど・・バルフィの父が具合がわるく手術をするためにお金が必要になにのだけれど・・ってわけあってジルミルを誘拐。

でも結局それによってジルミルは、バルフィのそばをはなれなくなる・・

やがて時が経ってバルフィとシュルティの再会があり、ジルミルは?
ってこれがもともとはコメディ監督さんということからなのか、けっこういろいろな名作映画のパクリってこともあるらしいのですが、映画をそんなにみていない私にとっては、インド映画らしくない新しいインド映画て感じました。

現在日活によりインド映画が上映されていますが、それとはまたちがってこんなのもあるぞ!!って
沖縄国際映画祭で上映されたというのですから日本語訳版もあるのかと・・
でも主役がろうあ者ってことで、今の感じでもこれだけうったえるような芝居ですから
これでもいいのかな?

バルフィ!は2012年の映画です。

バレエ「ペンギン・カフェ2013」 2回目

2013年05月01日 | きまま
29日に再び新国立に

「ペンギン・カフェ2013」
それぞれに初日のキャストと変わって
「シンフォニー・イン・C」
第1楽章 長田佳世   福岡雄大
第2楽章 川村真樹   貝川鐵夫
第3楽章 厚木三杏   輪島拓也
第4楽章 細田千晶   古川和則

「E=mc²」
エネルギー(ENERGY) :本島美和、奥村康祐
質量(MASS) :小野絢子、長田佳世、寺田亜沙子
マンハッタン計画 :厚木三杏
光速の二乗(Celeritas²) :八幡顕光、竹田仁美

「ペンギン・カフェ2013」
<ペンギン> 井倉真未
<ユタのオオツノヒツジ>米沢 唯
<テキサスのカンガルーネズミ> 福田圭吾
<豚鼻スカンクにつくノミ>竹田仁美
<ケープヤマシマウマ>古川和則
<熱帯雨林の家族>小野絢子・山本隆之
<ブラジルのウーリーモンキー>厚地康雄

2度目を見てやっぱり好きだなあ・・って3つのまったく違ったバレエ。
ても2回目を見て・・やっぱりこれみた!!って思った「シンフォニー・イン・C」
いつみたんだろ?? 音楽知ってるし・・
って今日本棚のプログラムをさがすと・・なんてことない。
2010年にみた「ペンギン・カフェ」と一緒の時に・・・な~~~んだそうだったんだ。って
酒井はなさんと芳賀望さんがおどった第3章気にいてたっけ。
でもみると当時は6公演あったのに・・今は5公演。
予算なのかなあ・・なんて振り返ってしまったりするのだけれど、
まあ見に行くほうは、今回は5公演。
前回は3公演みただけですから・・ちょいっとばかり見る方の気の入れようもちがうというもの。

面白い楽しい・・ってなると、ハマリすぎかも。
って思うものの・・席は安い席にしてるし・・って自分自身への言い訳をしてみる。
まだまだ見はじめたころのバレエ。でもその見はじめが肝心。
おもしろかったり、楽しかったり・・それがこうして続いて幅をひろげていくのだから。

でもやっぱり初回って印象が強いものですね。
ことにペンギンカフェは。

ペンギンは、前回もそう井倉真未さんよりもさとう美帆さんのペンギンの表情の方がかわいいのです。
ピアノでペンギンが、跳ねて止まる前の余韻。あの細かなジャンプのかわいいさとう美帆さん。
姿勢もかわいいのです。だから最後船にのれなかったペンギンが可愛そうになってしまったりもする。

一方今回ウーリーモンキー。前回にひきつづき福岡さんが初日、2日目は今どんどん伸びている厚地さんだったけど
やっぱり吉本さんのおどったウーリーモンキーにはかなわない・・って(笑)
今回にかぎってもやはり2回目の福岡さんのモンキーにくらべると厚地さんは大きさがですぎで表情的には荒い。
動画で福田さんがやりたいって言ってたらしいけれど・・福田さんでもみたいな・・って思わず。
吉本さん、八幡さん、福田さんのコミカルさのある表情を出すことを得意とするバレエ。大好きです。

ケープヤマシマウマは、初回の芳賀望さんのフェロモンふりまきすぎでしょ・・ってかんじが面白かったのですが
う~ん古川さん頑張ってるけど好青年じゃなくて好ケープシマウマ。奥村さんはさらに・・
女性達が、しっかりフェロモンだしてるもん・・っておねいシマウマに押されてるケープヤマシマウマになったかな?って

なんていろいろあるますが・・POPでたのしいし、誰が踊っても好き!!
ビントレーさんが監督でなくなってもまた新国立では踊って欲しい作品です。

そしてそして衝撃的でもある「E=mc²」
こんなのもバレエになるんだ!って今までならコンテンポラリーダンス枠って意識だった
ダンスでもありタイトルでもある「E=mc²」
アインシュタインと相対性理論って言葉は耳にするけど・・それがそうなのかって解る私じゃないけれど・・
それをバレエ作品って、ここが日本のバレエ解説書になんぞまったくないよ。
あればそれはコンテンポラリーダンス。
でもなんでしょ。コンテンポラリーのように訴えてるものがあってもダンスとして難しいのだけれど
なにかこちら見るものに伝わってくるダンスで解説をきくとああそういうことなんだ~って、古典と同じように解ってくる。
コンテンポだとそこがあくまで感覚でとらえなければならないところとの違い?
いえビントレー作品ゆえにわかるのかも・・と思うわけ。

エネルギーの使い方で原子は・・エネルギーを増幅してあらぬほうに「巨大な負」を描いて・・ってこれが作られたのは2009年。
東北地方太平洋沖地震は2011年だからそれよりも前の作品ながら・・マンハッタン計画の場面は余地だれていたのか?
って思うほどに衝撃的なわけ。
そこがまた踊るダンサーさんは白の着物のようでまっかな扇をもってるんだもの。
初日の湯川ねいさんはほんとうに怒りの燃え盛るような恐ろしさって思い、2日目の厚木三杏さんは冷たい恐怖。
同じ振りでも違ってみえたのがたっぱり不思議です。

さて次ぎは、2日明日!!またいってきま~~~す(笑)

開幕直前、主役2人けが 「レ・ミゼラブル」2公演中止

2013年05月01日 | きまま
昨晩東宝で突然この中止が発表されたわけだけど・・今日になって驚いたのは、
キム・ジュンヒョンさんは、別公演でケガをされたそうですね。

3人のバルジャンを立てていながら、プレ公演ですでに2人がかけるという事態とは。
役者さんの自己管理ということも大事かと思われますが・・
なにか東宝の契約形態などもどうなっていたのかなあ?なんて思っかったりも。

当初現在バルジャンを演じている吉原光夫さんは、ジャベールで発表され、山口祐一郎さんの降板で
バルジャンも演じることになったわかですが・・
どうせならアンダーをもう一人ぐらい当てていてもよかったのかもしれませんね。

しかし、バルジャンだけでなく、プレ期間までには、ほかにもキャストが増えたり、入れかわったり・・
今回の新演出になった時点で・・
劇団四季でありませんが、ブロードウエイのように(ロンドンも?)キャストはすべて1人で
アンダーも発表しておいて、役者さんの体調等で変更アリとしてしまったほうが、今回のレミでは
よかったんじゃないの?
その後本キャストにおいては変更もありとして・・って思わず。

でも日本の場合は、ほとんど作品以上に役者集客のほうが影響力が大きいので、それは無理ですよね。
だってキャスト発表されてしまえば・・
キャスト表を見ながらどの日に見に行こうってことは間違いなく検討してしまうもの。

そうして一応買った席だけど・・払い戻しになった貴重な?チケット記録しておこう。