花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

中国古代楽器『曾侯乙編鐘』

2011年10月04日 | 舞台いろいろ
風邪ひきあとすこしで治る・・はず。
でもまだ最後のあがき?毎度ながら、タンがからんで気持ちわる~状態。
そんな状態で今日はサントリーホールへ。

サントリーホール ブルーローズ・サロンコンサート
譚盾(タン・ドゥン)プロジェクト
中国古代楽器『曾侯乙編鐘(そこうおつへんしょう)』
~3000年の刻を越えた悠久の舞楽~

『1978年に中国湖北省の紀元前5世紀の貴族の王の墓から発掘された「曾侯乙編鐘」。

 この楽器は、ひとつの釣鐘に離れた2音を持ち、65個の釣鐘セットで12の音律が5オクターブを奏でることができます。この楽器の出土は、紀元前5世紀に中国の音楽文化が高度なレベルに達していたことを証明する、歴史的な大発見となりました。
 今回、湖北省博物館の全面協力により「曾侯乙編鐘」の複製による演奏が実現。アカデミー賞作曲家「譚盾」と、中国の国民的人気舞踊家「黄豆豆」による迫力のコラボレーションをお届けします。』ってことで

『サントリーホール フェスティバル』(10月1日~11月20日)と『アークヒルズ&サントリーホール25周年』アークヒルズ音楽週間(10月1日からおよそ2週間)という期間の幕開きも兼ねて2日もカラヤン広場でイベントがあったようだけれど・・残念ならがらそれは行けず、今日のコンサートに行ってきました。

譚盾さんは、映画『グリーン・デスティニー』をはじめ、オーケストラル・シアター『門』、オペラ『マルコ・ポーロ』、など中国を代表する作曲家だそうな。今回は、演奏の前にステージに並べられた楽器の説明や演奏される曲についての説明をしてくれてのだけれど、人あたりのよさそうな温和な感じだったけど・・まあそれは、おいておいて神秘的でもあり、悠久のおっきな中国を聞かせてもらいました。

博物館などで復元楽器として展示をしてるようなことはあっても、演奏を聴くのは初めて・・それだけでもとってもうれしかったのです、

さらにパフォーマンスとして黄豆豆さんがご出演ということで、
見たい!!ッテ思ったのです。

黄豆豆さんは、昨年日中での公演「ムーラン」でムーラン役でご出演された方。
今回いっや~、すごかった
今回振付・舞踊:黄豆豆ってことでしたから、黄豆豆さんご自身のダンス。
体のバネのすごさ、切れ、武術の勇者ってかんじですが、
足にテーピングされてましたが・・手の指先はのちろん足の指先までも一本一本動かしているパフォーマンス。

今回しなやかさはかんじません。あの女役ムーランとはまったく違いました。

見ごたえありました。

コンサート後は、楽器に触れさせてくれるという素敵なおまけつきでした。もちろん触って、慣らしてきましたよ!!

出演
振付・舞踊:黄豆豆
編鐘:湖北省博物館楽舞
おはなし:譚盾