花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

藤岡正明CD  「たとえば僕が見た空」

2006年05月03日 | CD
藤岡正明
1982.12.18生(射手座)O型
現在23歳の青年か。

99.10~11月 に行われたテレビ東京系『ASAYAN超男子オーディション』から出てきたとのこと。
と、いっても今回レミゼの『マリウス』役で初めて知った藤岡正明。
エネルギッシュな青年というイメージを持っていた。

そこで今回、泉見洋平くんだけでなく、
マリウス3名すべて音楽活動もしているので
CDを買い込んでしまった。(岡田くんは、シングルを購入)
(私の『レミゼ効果』は、まだまだ多方面に広がっていく~)

藤岡正明くんは、アルバムを買い込んだ。
現在は、事務所も変わって所属も変わったようだが、
ソニーミュージックエンターテイメント時代の『たとえば僕が見た空』

マリウスのイメージとは、ずいぶん違う。
これを歌っている青年が、レミゼの舞台で、一番あついマリウスを演じていた青年か?ってほどナチュラルで優しい。
ジャンルが、R&B(リズム・アンド・ブルース)。
昨今そんなにPOPSと大きな違いがあるかな?って思う程度だが。
妙に大人びた?いや年齢相応なのかな。
まあ、20代の生意気盛りって気もしなくない(笑)

アルバム写真のやんちゃともいえそうな少年が、
『この歌を歌ってるのか??』って思うが、歌っているわけだ。
そして、12曲中8曲は、作・作曲、作曲だけが2曲、浜田省吾作曲もあるのかぁ。と。

6月には移籍後のアルバム(?)も出るようだ。
そして、ライブが、7月にはある。1度はMCも含めて生で聴いてみたいと思う。
かなりどっぷり聞かせてくれそうな気がするが・・。


『RENT』

2006年05月03日 | ミュージカル
「Seasons of LOVE」
♪ Five hundred twenty-five thousand  Six Hundredminutes,
Five hundred twenty-five thousand Monents so dear・・・♪
そんな歌声で始まるロック・ミュージカル 
なぜかCDを買っていたというより
この「Seasons of LOVE」を聴きたくて新年早々購入していた。
2枚組のCD。
その作詞、作曲そして脚本も手がけたジョナサン・ラーソンは、
上演初日の前日に35歳の若さで死去。
初演後たった3ヵ月でブロードウェイの大劇場へ進出し、
各演劇賞を総なめにしたほか、ミュージカルとしては異例のピュリッツァー賞をも受賞という『RENT』

☆CAST☆
Rosario Dawson(ロサリオ・ドーソン)・・ MIMI
Taye Diggs(テイ・ディグス)・・Benny
Wilson Jermaine Heredia (ウィルソン・ジェレマイン・ヘレディア)・・Angel
Jesse L Martin (ジェシー・L.マーティン)・・Tom Collins
Idia Menzal (イディナ・メンゼル)・・Maurrin
Adam Pascal(アダム パスカル)・・Roger
Ansony Rapp(アンソニーラップ)・・Mark Cohen
Trace Thoms (トレーシートムズ)・・Joanne

ところは、80年代末のニューヨークイーストビレッジ。
このなかのTaye Diggs(テイ・ディグス)演じるBennyだけは、大家側だが
ほかは毎月の家賃(RENT)も払えないような貧しき芸術家や恋人同士。
このメインキャスト8人の演技がいい。さらに楽曲が、これまたすばらしい。
改めてみると舞台キャストの人もいた。

クリスマス・イブの夜。ミュージシャンを目指すロジャーと映像作家志望のマーク。
家賃を滞納し電気も暖房も止められた一室に暮らすルームメイト二人。
場面が、暗く最初は、『少々期待はずれだったか?』と思ってしまった。

登場する若者たちは、エイズ、ドラッグ、同性愛といった社会的な問題を抱えた現実の中で生きている。
AIDS発症に脅える若者、友の死に傷つ区若者新しい愛に踏み込むことを恐れる若者、と場面以上に、なんとも重々しい現実。

だが、「明日はわからない。でも今日がある。今日を有意義に!」と、生きる若者。
台詞を歌にして、ドラマを演じる。
これが、どんどん映画のなかに、引きこまれていってしまう。
歌でつづられるドラマ、セリフ以上に、命の大切さを痛感し、時間の大切さ、
を感じさせられるミュージカル。

この作品、場面も薄暗いところが多く、
シリアスすぎるところがあるかと思えば、
一方、ミュージカルゆえ、唐突な場面もありと苦手な人もいるだろうが、

私は、涙こそなかったが、最後、熱くなった。
この作品、かなりの人が、感動するんじゃないだろうか?と