斧か鋤か鍬か良くわからない題名の絵本(左。クリックすると拡大します)の挿絵の画家 حجازي 氏が『追放された小さなナイチンゲール』という絵本(右。クリックすると拡大します)の挿絵も描いていらっしゃいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/79/7d/66193d8137c77c84e3708494dae7d897_s.jpg)
『鋤』(左)は、先述のとおり「盗賊の一団に村をのっとられ、主人公のお父さんは、村を守ろうとして戦死。そのお父さんの遺品である「鋤?」の刃を発見した息子が、その柄となる丈夫な樫の木を見つけ、仲間たちとともに村の奪還に向かう」という筋です。
他方、『追放された小さなナイチンゲール』は、ナイチンゲールが祖先の代から住んでいた美しい果樹園を、カラスたちがねたみ、ナイチンゲールたちをその果樹園から追い出してしまうというお話です。美しい声で歌っていた、ナイチンゲールのワファーちゃんが、最後に言います。
「私は果樹園の中でしか歌わない。私は果樹園のためにしか歌わない」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6d/e9/251c41799f23bea9e10c755d4908f38f_s.jpg)
(クリックすると拡大します)
どちらも、パレスチナ問題を髣髴とさせるお話です。
このほかにも、この真四角の絵本シリーズ(ベイルートの دار الفتى العربي 発行)では、パレスチナ問題を暗示する童話がいくつか収録されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/76/ca/92aec32b20b34dff2f935732b1fbaf84_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/79/7d/66193d8137c77c84e3708494dae7d897_s.jpg)
『鋤』(左)は、先述のとおり「盗賊の一団に村をのっとられ、主人公のお父さんは、村を守ろうとして戦死。そのお父さんの遺品である「鋤?」の刃を発見した息子が、その柄となる丈夫な樫の木を見つけ、仲間たちとともに村の奪還に向かう」という筋です。
他方、『追放された小さなナイチンゲール』は、ナイチンゲールが祖先の代から住んでいた美しい果樹園を、カラスたちがねたみ、ナイチンゲールたちをその果樹園から追い出してしまうというお話です。美しい声で歌っていた、ナイチンゲールのワファーちゃんが、最後に言います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6d/e9/251c41799f23bea9e10c755d4908f38f_s.jpg)
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どちらも、パレスチナ問題を髣髴とさせるお話です。
このほかにも、この真四角の絵本シリーズ(ベイルートの دار الفتى العربي 発行)では、パレスチナ問題を暗示する童話がいくつか収録されています。
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