
やがて、城壁が見えてきた。
金陵の城門目指して、心が逸る。
途中、蜜柑が盛られていた。
『琅琊榜』で使われた蜜柑は、ここの蜜柑なのだそうだ。


さあ、城門をくぐって出た‥‥‥。


振り返って仰ぎ見る。
『琅琊榜』冒頭にて、「この地は城門さえも他に類を見ぬ、格別の堅牢さで聳えている」と書かれた城門である。
12年ぶりに都へ戻った梅長蘇も、こうしてこのを門仰ぎ見た。
そして、今、ここに我らが赤焔軍の旗が翻っている(笑)。

そのまま右へ視線を移せば、そこは靖王府の練武場だ。

スペースは無駄なく使うのであるwww
城壁に上ってよいとのことで、さっそくいそいそと上る。


上はこんな感じである。
靖王のごとく、城壁の上から、下を見下ろしてみる。

お留守番を余儀なくされた靖王殿下の心中いかばかりか。


馬糞のごとく無造作に転がる大砲の弾丸。
ゴム製だが、ちゃんと鉛玉に見える。
石は発泡スチロール製?


遠くから馬が駆け戻ってくる。
犬も一緒だ。


頭の中は、なんとなく赤血長殷である。
(つづく)
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