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雪月花徒然

中国ドラマ大好き。『琅琊榜』『一枝梅』『金玉良縁』なんかが好き。
胡歌さん、霍建华さん、张智尧さんのファンです。

無錫旅情

2016-10-21 21:43:06 | 2016.10 上海・無錫・蘇州
ホテルはリッツ・カールトンでゴキゲンだが、なにしろ朝は早く夜は遅い。
ホテルの地下のマーケットなども全く利用することができず(>_<)。



6:30に朝食をとり、7:30にロビーにて集合。
ガイドさんが「5:45にモーニングコールあった?」と尋ねてくれる。
そういえば前日、そう聞かされていたが、残念ながら5:45にその気配はなかった。
7:15頃、ホテルの従業員だという男性が部屋を訪ねてきて、
モーニングコールだと言っていたが‥‥‥
他の部屋も皆同じ頃にモーニングコールの訪問を受けたそうで、
中には「朝食を終えて部屋に戻ったら、部屋の中に人がいて驚いた。
尋ねるとモーニングコールだと言われた」という人も。
「ええっ、わたし5:45頼んだよ!? 忘れてたんだ、きっと。よくあるんです」
そ、そうなのか(汗)。


バスは一路、無錫へ。
車内にておやつの配給w

もちろんただの配給ではなく、あとでしっかりセールスされたが。

無錫にて、まずは蠡湖を遊覧する。

蠡湖は太湖石で有名な太湖の内湖で、一度は破れて滅亡の危機にあった越国の再興に貢献した范蠡が
かつての恋人・西施と湖面に舟を浮かべていたという伝説に由来する。

こちらが西施さん。
范蠡によって呉王扶差に献上され、骨抜きにした傾国の美女だが、
もともとは范蠡の恋人で、越が呉を滅ぼしたあと、
自ら蠡湖へ身を投じたとも、蠡湖へ沈められたとも言われてるそうだが、
また別の伝説では、范蠡が彼女を引き取って蠡湖に舟を浮かべながら余生を暮らしたという。

この像の前でガイドさんが緒方大作の『無錫旅情』を歌うという、
なんともシュールな一場面もあった‥‥‥w
 


無錫料理で昼食後、太湖名産・淡水真珠の見学とショッピングでややグロッキー(笑)。
↓お土産の真珠の粒w

真珠を買うだけの甲斐性はないので、真珠入り美白クリームのみ購入した。

さて、午後は蘇州へと移動である。

                                         (つづく)




小龍女は実在した!

2016-10-18 20:21:54 | 2016.10 上海・無錫・蘇州
雑技団―――。
わたしの中でそのイメージは、多分に昭和的だ。
戦後の猥雑な……、要するに見世物小屋やサーカス団のそれを
頭に描いてしまっていた。
軟体動物のような隠微なアクロバットとかね。
ところがガイドさんの話では、上海雑技団はものすごい進化を遂げているらしい。
バイクアクションが目玉とのことで、
昔よりうんと台数が増えて、8台のバイクが
狭い籠の中を縦横無尽に走り回る光景は圧巻だというのだ。
そういえば、テレビか何かで見たことがある気がした。
雑技団専用の劇場は、常に満員御礼状態のようだ。

上海雑技団―――。
百聞はは一見にしかずというけれども、
このテのものはやはり、ナマで見るのが大正解。
画像はコチラにてんこ盛り。
http://www.weibo.com/p/1006061971959945/photos?from=page_100606#wbphoto_nav

様々なアクロバットとその演出も素晴らしいし、
なるほど例のバイク芸には圧倒された。
プログラム最大の目玉だろう。
そのバイクアクションと並ぶ至芸が、こちら。



もう、これには観客みなウットリ。
"小龍女は実在した"とさえ思うほどの優雅なアクロバット。
『軽功』も容易に信じられる!!
奇想天外荒唐無稽に見える武侠ドラマも、もはや絵空事とは思えない。

正直、眉唾な思いで冷やかし半分に見に行った雑技団だが
すっかり魅せられて劇場を出ることとなったw


ホテルに着くともう夜更け。
朝4:30に起床で一日中移動して、かなりヘトヘトだが、
この日の戦利品のチェックに忙しいw
露商の婆さんから買った『智族』をとりあえず確認!

あとはまあ、エディ・ポンや『他来了』の馬思純ちゃんも。


こちらは夕食後にファミマで買ったノド飴とドライマンゴー。
よく皆さん購入されてる感じなので買って見たが、
早速試食してみると、これがどちらも意外とイケた。
実はこれ以後コンビニに立ち寄る機会が全くなく、
もっとドカンと買っておけばよかったと後悔する羽目になったのである。


                                 (つづく)、


新天地・准海路

2016-10-17 22:20:28 | 2016.10 上海・無錫・蘇州
准海路の街角で見かけた、ビルの宣伝用ビジョン。

ちんわんでぃえんしゃー!!
王凱であーる。
道端でお目通りが叶うとは、恐悦至極でございます~~♡
ぼーっと見ていると画面が変わって、
おおっ、峰峰ーーー!!!

あああ、中国に来た、って実感がwww
日本じゃあ、北から南まで歩き尽くしてもお目にかかれまい!
バスの車窓からも、ビルの壁にエディ・ポンらしき映像を見かけたが
ド近眼にローガンズ、動体視力ゼロときているので、さだかではないw

さて、さらにぶらついていると、おばあちゃんが新聞やら雑誌やらを売ってる露商を見かけた。
ん?
思わず、二度見。
ああっ!!

胡歌さんじゃん――――!!!!!
即決即買!!

買ったはいいが、裸で手渡され、
バスにエコバッグを置いてきていたため、それを持って歩くのが恥ずかしいったらないw
しかし、すっかり気をよくしたw
ちなみに、露商の脇にあったポスターは、迪麗熱巴w


集合までまだ間があったので、新天地に戻ってちょいとお茶。


集合後、お食事へ~~。

四川料理を味わってから、ホテルへ戻る人と上海雑技団を見に行く人に分かれる。
わたしは『見に行く人』。
中国雑技団といえば、子供の頃よく当時のバラエティー番組などで
ゲスト出演して技を披露していたと記憶する。
日本のサーカスを見に行っても、
演目のひとつにそれらしいアクロバットがあったりしたもんだ。
ガイドさんが、昔よりものすごく進化している、というから、
それプラス、シルク・ド・ソレイユ的な華やかさを想像した。
予想は、ほぼほぼ当たっていたともいえるが、
それよりも遥かに上回る絶技を目にすることになる。

                                 (つづく)





2016.10.14 上海上陸

2016-10-17 20:48:10 | 2016.10 上海・無錫・蘇州
上海に、初上陸した。

近い!
なんて近いんだ、上海!?
空港での所要時間さえなければ、毎日でも行けちゃうじゃないか、上海!!

正直、中国に対するわたしの脳内のイメージは、
いまだに昭和から平成のはじめの状態でストップしていた。
中国の現代ドラマなんかで見ていても尚、イメージは昭和。

いやー、都会。
大都会。
林立する摩天楼。
幾重にも交差する高速道路。
それでいて古い建造物もどっさり遺っている。
素晴らしき哉、上海。

今回のパッケージツアーは二泊三日、上海・無錫・蘇州の旅。
ツアーメンバーは総勢22名。
現地ガイドのHさんと共にいざ出発。

上海は雨、と聞いていたが、なんとかもっている。
それでも傘を携帯しての行動。
まずは魯迅紀念館へ。
魯迅公園へ入るなり思った。
"奇岩だらけだな"
大小さまざまな太湖石があちこちに配されている。
なるほど、中国人は奇岩好きなのだなと思った。
『琅琊榜』の誉王殿下だけではなかったのだ。

さて、魯迅記念館に入る。
魯迅先生。
残念ながら、よくは知らないw
『阿Q正伝』すら読んだことはない。
ただし、中学のときに国語の教科書に出ていた
『故郷』の一部分だけは鮮烈な印象として残っている。
豆腐屋小町の楊おばさんの描写だ、
"纏足の足でよくまああんなに早く歩けたものだね"
この台詞の印象深さといったらない。
わたしにとっては、魯迅イコール楊おばさんである。


次に、上海博物館。

実をいえば、ここから公園を挟んだところにある、
マダムタッソーの蝋人形館へこそ行きたかったのだが、
そこはそれパックツアーであるからして。
しかも、フリータイムなしのスケジュールぎっしりなコースを選択したので
これはもうしかたがない。
今回は縁がないと思って、潔くあきらめたw

博物館では1時間半の自由行動だったが、
この1時間半というのがクセモノ。
全館くまなく見るには短すぎるが、
どこを重点的に見たいかと言われると正直よくわからない(^^;
最初に入った少数民族の衣装や工芸品の展示室でつい長居して
あとあと時間が押してきたw
陶器や仏像をざっくり見ていたらもう書画まではとても見るヒマがない。

これもまたパックツアーの悲しさ。
宝石・貴金属や高級工芸品のショッピングに時間が割かれる分、
肝心の観光スポットで充分な時間がとれない。
とはいえ、二泊三日、リッツカールトン連泊で
往復の航空券と9食、ガイドつきで、一人3万円台はお安い。
観光地がつまみ食い程度であっても、
初めての上海なのだからとりあえずざっくり紹介してもらえるのは有り難いのだ。

というワケで、お次は"新天地"。
要するに、かつてのフランス租界。
であるからして、おフランス情緒漂う界隈。

新天地に加えて、上海の銀座通りともいうべき准海路、
その周辺で暫し放し飼いにされたw

准海路をブラブラ……。

しかし、ブランド品には興味ゼロだw
そして目に入ったのが、とあるビルの宣伝用ビジョン。
おおっ!?
今のは、王凱!?

                               (つづく)