雪月花徒然

中国ドラマ大好き。『琅琊榜』『一枝梅』『金玉良縁』なんかが好き。
胡歌さん、霍建华さん、张智尧さんのファンです。

二百三高地

2017-09-17 17:57:59 | つれづれ
さて、二百三高地である。
わたしは映画『二百三高地』をあまり覚えておらず、
当時、主題歌の『防人の歌』が好きだった程度だが、
ダンナはそれなりに感慨深いようだ。
さすがに少し登らねばならない。
まあ、萩の松陰神社から団子岩まで上る程度かという気はしないでもないが。


こちらは乃木将軍が建てた砲弾状の慰霊塔。
『爾靈山(尔灵山)』と書かれている。
読みが、e3r li2ng sha1n なので、
二百三高地の「二、零、三」と
この戦で息子を失った乃木将軍の思いを込めて、「儿(儿子(息子))、霊、山」と
音をかけているのだろうという話だった。



↑慰霊塔の傍からは旅順の町が見下ろせる。
↓木の上にリスがいる。


すぐそばに、ロシア式キャノン砲。
 




そこから少し行くと、日本の大砲。
大きい。



それにしても暑い。
満州の入り口とはいえ、暑すぎる。
わき道から下山。
うわー、結構本格的な山道www

倒木がーーーー(^^;;;
ザ・山!って感じで嬉しいが、このツアー、結構平均年齢高いのだ。

登りはむしろ、喘息持ちのわたしが一番つらかったように見えたが、
下りとなると年配の人にはきつそうだ。
ガイドさんが倒木の枝を持ち上げてくれている間に、
下をくぐって通り抜けた。


わたしはわりと先頭集団でアスファルトの道まで下りたが、
後続部隊が何やら大騒ぎしている。
誰かが怪我をした様子で、中国人観光客の人たちも騒いでいる。
うちのツアーの人か? それともよそのグループか?
いずれにせよ、大丈夫なのか?
しばらく待つと、うちのツアーの長老が目の脇から流血しながら
ガイドさんに支えられて下りてこられた。
シャツにも血が!?
自分で歩いておられるので大丈夫らしいが、
みな心配である。

乃木将軍の息子の戦士場所を横目で見ながらバスへ戻る。
近くに軍関係の病院があるということで、
バスは一路そちらへ向かうことになった。

水師営の猫

2017-09-14 22:01:25 | つれづれ
バスは一路、旅順へ!!
まずは翡翠ショップへ連れていかれる‥‥‥(>_<)。
翡翠といえば、おんぶおばけくらいしか思い出さんしー。
売り子さんがついて歩いてくるので無駄に歩き回った‥‥‥。
で、結局、安いペンダントと数珠っぽいブレスレットを。
ほんとは、若曦がしてたみたいな輪っか型のブレスレットいいなと思ったけど、
あんまりつけていくとこもないし、邪魔になりそうだし‥‥‥
ま、普段使いにしても勿体なくない、二千円とかそんなやつねw
で、もう買ったから勘弁してー、とばかりに
途中からはもうひたすら壁に飾ってある工芸品を観賞してるふりw
するとセールスに飽きたらしい販売員のおばちゃん(若いのかもしれない)が
商売抜きで色々説明してくれた。
日本語でしてくれるんだが、あちらも全て日本語で話せるわけではなく、
「日本語わからない」‥‥‥と、時々ギブアップ。
丁度、旅行の全集に果物や動物の名前を中国語で覚えていったのが
少しは役に立ったwww
「これは‥‥‥玉米ね、玉米‥‥‥日本語では、なんていう?」
玉米? それは習ってないな。
「んー? これって‥‥‥とうもろこし?」
「ああ、トモノコシ?」
「ちがう、トウモロコシ」
「ト‥‥‥モロコシ」
メモる販売員さん。
わたしも玉米、玉米、と復唱。
販売員さん、楽しくなってきたらしく、次の展示品のところへ引っ張って行っては
「もっとベンキョー。これはカエルね」
「かえる? チンワー?」
「違う。チンワーはカエルだけど、これはそうじゃない、金という字に‥‥‥」
展示品に添えられた作品名を覗き込む販売員さん。
しかし、販売員さんも老眼なのか近眼なのか‥‥‥
ふたりとも金のあとの字が見えなかった(笑)。
「もっとベンキョーね」
と販売員さんは張り切っていたが、タイムアップになってしまったw
でも、ちょっと楽しかったな。

さて、向かう先は水師営。
♪とこーろーはいずーこーすいーしーえいー♪ の水師営である。
ていうか、そうとしか知らんw
乃木大将とステッセル将軍が会見したとこである。
着くと同時にいきなりダダダーッとならばされて写真を撮られた(>_<)。
な、なんか恥ずかしい!!


そして、水師営のそばの食堂で昼食。
ごくごく一般的な家庭料理のようだ。
でも、こういうのが意外と美味しいというのは、琅琊榜ツアーでも体験済みである。


食後、水師営の中を見学。
そして出てくると、にゃーにゃーと声が。
猫たんが!



戸口の前に横たわってる白い物体が猫たんであるw

次に、旅順駅へ。
 

それから、関東軍司令部。
こちらは博物館になっているが、現在、立ち入れないらしい。
見学にやってきていた中国人のおじさんが、何やらいきりたっている。
何か我々に文句が?と思っていたら、
どうやらせっかく来たのに見学できないなんて!!と怒っているのだと
ガイドさんが教えてくれた(^^;;;;


こちらは旅順博物館。
大連も旅順も、建物は本当に風情あるものばかり。


そこからまた少しバスで移動して、こちらは粛親王府。
粛親王は、あの東洋のマタ・ハリ、川島芳子のお父さんである。
 
なんとなく、◎◎王府、と聞くだけで
「おおっ」となってしまうのであった‥‥‥wwww

中山広場~旧ヤマトホテル

2017-09-13 19:48:43 | つれづれ
さー、朝のバイキング、行くぜ行くぜ行くぜーーーーwww




実は、今回の旅も、出発前夜に吐き気がして、
すこし戻してしまった‥‥‥。
中国に行くと思うとパブロフの犬状態で吐いちゃうのかも!?
まあ、今回は大したことなかったので、食事は心配なし!!

さて、食後いったん部屋に戻って、またまたテレビをつける。
 
なに、コレ?
『猪野人』て(^^;;;;
白いモフモフならよかったのになー。


こちらは『那年花开月正圆』、最近よくツイッターでも上がってるやつだな。

この日はまず、前日も何度かバスで通った中山広場へ。
十本の道が放射状に広がる有名な公園、
鳩がたくさんーーーー。
白鳩見ただけでも琅琊榜やら風中奇縁やら思い出す頭w
 
中山広場から、周囲を見渡す。
銀行やらなにやら、美しい建物ばかり。
三枚目正面が、昔、満鉄の経営していた旧ヤマトホテル。
 
 
 



ひとり、ものすごく鳩をまとわりつかせてるオバさんがいたww
次から次へと鳩がオバさんに‥‥‥w
そういえば、一話胸のところが真っ赤に血で染まってる白鳩がいたけど
元気だったので、何か塗られたのかも?? でも、血っぽかったなあ‥‥‥。

広場から道を渡って、ヤマトホテルへ。
中も見学できたが、撮影はできず。
よそさまのブログを見ると中の画像もあったりするから、
撮影OKだった時代もあるのかな。
もうすぐ中は改装(?)するらしい。
安倍首相と習近平も据わったという会議室や、
ラストエンペラー溥儀の部屋なども見た。
溥儀の部屋には、色々な人物の写真が飾られていたが、
その中には杉原千畝までいた。




 

広場ダンス~外科風雲

2017-09-12 20:25:20 | つれづれ
星海公園から更に移動して、人民広場へ。
広場では噴水ショーが行われていて、
市民の皆さんが、広場ダンスを楽しんでいる。
いくつかのグループに分かれて、思い思いの曲でダンス。
モンゴルダンスの集団が一番気合入ってたかな。







最後に、テレビ塔のある高台へ。
大連で一番高い場所だそうで、市内を一望できるという。
本来観光塔としての役目を担っていたテレビ塔だが、
沢山の観光客でエレベーターが揺れるというので、
タワーに登ることができなくなったらしい。
なので、塔の下から街を覗き込む。
うーん、塔の展望デッキからならもっと見えるんだろうなあと、ちょっと残念。
 

さて、この日の観光を終えて、ホテルへ戻る。
テレビをつけると、おおおっ、靳东しゃん!!!
『外科風雲』やってるやーん♡♡





あああ、靳东しゃんが夏江に何やら諭されてる!!
夏江がめちゃいいオヤジっぽい!!







玉ちゃんも健在!!
今回の収穫はコレで決まりだな!!










餃子で夕飯

2017-09-12 19:08:25 | つれづれ
さあ! 初日の夕飯です!!



この日は餃子尽くし。
皆、「餃子しかないんやろか」と心配。
いや、もちろん色々あったw
「14個しかないね。8人いるんやから、16個ないと‥‥‥」
「あと二つ増やしてくれたら2個ずつになるのになあ?」
口々にそう言いあっていたものの、種類が多かったので
結局最終的には残るくらいで(^^;;;
「心配なかったでしょw」とガイドさん。
はい。吃饱了~。
 
大連のビールは雪花ビール。
青島ビールよりもアルコール度数低めだそうな。

食後は夜市をぶらぶら。
夜市といえば台湾のものを思い出すが、
台湾のが食べ物中心なのにくらべて、
こちらは衣料品や雑貨などが安価に売られている。
昔、近所の神社で毎月出た昼見世みたいなものか。
 

そのあとは、昼間、最初に少し立ち寄った星海公園へ夜景を見に行った。
結構人が集まっていた。