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雪月花徒然

中国ドラマ大好き。『琅琊榜』『一枝梅』『金玉良縁』なんかが好き。
胡歌さん、霍建华さん、张智尧さんのファンです。

再見! (琅琊榜ツアー25(終))

2016-11-28 11:34:09 | 2016.11 琅琊榜ツアー第1弾
11月23日、朝。
最後の朝食である。

お昼は茶館で食べ放題なので、朝に食べ過ぎないように、と言われていたが、
ついついいつも通り食べてしまう。

この日はゆっくりめの出発なので、朝の内に西湖を見に行く人たちもいたりで
わたしと◎藤さん、yosomiさん、ぽんちゃん、迷子さん、ふたばさんは
ホテルの近くを散策することに。
小さなコンビニ風のお店で、胡歌さんのヨーグルトをゲット。
皆それぞれ買って帰り、ホテルに戻って全部寄せ集めて撮影会w


そして、チェックアウト。
ホテルから出るその時、最後の最後にやらかした。
スーツケースがあまりに重くて持ち上げるのが億劫だったので、
ホテル前の階段の、急なスロープ部分にスーツケースを置いて、
雨で濡れているから用心して自分自身は階段を下りるつもりでいたのに、
スーツケースに引きずられる形で自分もスロープを降りる羽目になり、
足を滑らせて仰向けにドッスーン!(;''∀'')
あまりにも派手なひっくり返りように、
わたし本人よりも、そばにいたガイドの陳さんがオロオロ。
ごめんね、陳さん。すごくびっくりさせちゃったね。
「大丈夫? 頭打ってない? ホテルに注意します」とすごく心配してくれた。
「大丈夫大丈夫、どこも痛くないから。私がスロープなんて通ったのが悪いんだから」
と慌てて答えたけど、まだ心配顔で、申し訳なかった。
添乗員さんもびっくりしたはず。
最後の最後に怪我人出したら後味悪いもんね(>_<)。
ホントに不注意で申し訳なかった。
ホテルの人たちも慌てて階段やスロープの掃除してたし、
わたしの失敗のせいで、みんなに余計な気苦労かけちゃったな。
でも、あれだけ派手にスッ転んで、本当にどこも怪我せずすんだのは、
雁蕩山で修行して軽功が身につき始めていたのかもしれないぞ!?
お尻はちょっと濡れちゃったけどね。

道に迷って少し帰りが遅れていた西湖散策組も、無事に戻って来た。
みんな揃ってホテルをあとにし、お茶をいただきに出発!

中国茶にはとんと不案内だが、葛さんの詳しく丁寧な説明で
みんなそれぞれお茶を注文し、お料理をバイキングでいただいた。





美味しいお茶と料理でお腹いっぱい♡
わたしが飲んだのは、ウーロン茶の一種で武夷水仙というやつである。

さて、これにて琅琊榜ツアー全ての行程が終了してしまった。
とうとう、終わってしまったのだ。
なんとなく心を隙間風が抜けるような‥‥‥。

バスに乗り込み、空港へ向かう。
空港で下りれば、もう二度とこのバスに乗ることもない。
7日間、みんななんとなく決まったポジションをとっていた。
それぞれ、「自分の部屋」のようにして二席を使っていたので
このバスが「家」のようになっていた。
でも、お別れである。
寂しくなって、鼻から目へ、ツンと来る。

ついに空港に着いてしまった。
運転手さんとお別れし、空港に入る。
添乗員の土◎さん、ガイドの陳さんにも入ってもらって、みんなで記念写真を撮った。
土◎さんには本当にお世話になった。
彼女がいなければこのツアーは実現しなかったし、
細やかな配慮には頭が下がった。
陳さんはとても可愛らしく気のいい女性だった。
別れ際にも、朝わたしが転んだことを心配してくれた。
添乗員の手◎さんに写真に入ってもらえなかったのが心残りだが。

陳さんと別れ、中国を出国する。
◎藤さん、soramiさんとお茶をしながら、搭乗時刻を待った。

飛行機に乗り込み、思った。
行きの飛行機では、前に座っていた迷子さんたちとも
まだ面識さえなかったのだ。
旅は道連れというが、たった7日前にはツイッターで話したことはあっても
全くの見ず知らずで、道ですれ違ってもわかるはずのなかった人たちである。
それが一週間、家族のようにひとつ屋根の下に眠り、
同じ釜の飯を食い、苦楽を共にした。
大袈裟でもなんでもなく、そうなのだ。
なんとも不思議で、感慨深かった。


飛行機が成田に着いても、まだわたしはボンヤリしていたが、
道中、天然キャラ炸裂だった◎藤さんが、
テキパキとお仕事のお電話をされているのを見るに及んで、
ああ、日常に帰って来たんだ、と我に返った。
本当に夢のような一週間だったなあ。

スーツケースを受け取り、あとは流れ解散ということに。
西方面へ帰るのは私を含めて四人。
とはいえ、飛行機を乗り継ぐsoramiさん、東京で一泊の迷子さん、
東京までバスのふたばさん、そして成田エクスプレスの私、と
みんなバラバラだなと少し寂しく思っていたら、
ふたばさんが私に合わせてくださってなんだか心強くなった。
ホームで添乗員の土◎さんをお見かけしたが、
そのあとトイレに行って戻り、そのまま列車に乗ってしまったために
再会することはできなかった。
もっとちゃんとお礼が言いたかったけれど。

名古屋までふたばさんとお喋りしながら帰ることが出来たおかげで、
急にひとりぼっちにならずにすんで助かったw
昔から、この『祭りの後』的な感じが苦手なのだ。
それでも、一週間、本当に楽しい思い出を作れたと感謝している。
日中平和観光さん、ツアーの仲間たち、現地の皆さん、家族や同僚にも。

一週間前には顔の見えなかった相手と、
今はツイッターをしていても顔が浮かぶ。
不思議な感覚だが、なんだかほっこりする。

いつかまた、みんなで愉しい旅が出来たらいいと思う。

本当にいい旅行でした。

みなさん、ありがとう!!

謝謝。

再見!!

                       (琅琊榜ツアー 完)




最後の晩餐 (琅琊榜ツアー24)

2016-11-27 22:52:54 | 2016.11 琅琊榜ツアー第1弾
最後の晩餐である。



こちらがメニュー。
皆で円卓を囲むのもこれが最後、と感無量に浸っていると‥‥‥


ビンゴゲームがあるという。
全員にお土産が当たるのだというではないか。
ビンゴゲームには弱いわたしだが、
ビンゴになった人から順に、中身を見ずに包みをいただいていく方式らしいので
誰が得で誰が損ということもない。
ことによれば最後の人が一番のお宝をゲットする場合とてある。
‥‥‥なんてことを思っていたら、案の定、わたしと葛さんがビリになったw
それはともかく、いずれも素晴らしい品物!
スゴすぎます、日中平和観光さん!!
わたしがもらったものは赤焔軍のストラップ。

品物は小粒ながらも、実は葛さんが同じものを持っていて、
いいなあ、私もどこかでゲットできたらなあと思っていたもの。
その気持ちを見透かしたかのような商品である。
これが不思議と、人形好きのsorzmiさんには宗主人形が、
靖王ファンのkaishikaさんには靖王関連のものが、といったふうに、
きちんと行くべきところに手渡ったのである。














この日のホテルのキーに添えられたものはコレ。

入浴剤である。
このツアー、ずっと入浴はシャワールームのみだったが、
最後の夜はバスタブつきの浴室である。
丁度寒くなってきた折も折、手足を伸ばして湯に浸かれる嬉しさよ。

↑ちなみに前日のカードキーにはコチラ。

最後の夜。
現地のテレビで放映されている『琅琊榜』は、謝玉邸での乱闘回だった。
横店や象山の影視城で見た景色と結びつけながら視聴する。
きっとツアーのメンバーそれぞれが、自分の部屋で食い入るように見ていたことだろう。
◎藤さんに至っては、毎晩正座をして御覧になっていたとのこと。
そういや、わたしも『古剣奇譚』のとき、
紫胤さま登場回にはお風呂で身を清めてから正座して紫胤様の出番をお待ち申し上げたもんである。
乙女の心は健気なのである。

こうして、杭州の夜は更けていった。

                             (つづく)



『遠方』 (琅琊榜ツアー23)

2016-11-27 22:04:37 | 2016.11 琅琊榜ツアー第1弾
まだ、象山電視城である。

何かの撮影待ちの方々。


これは大理国か?


そして、いよいよ、電視城の街並みも尽きようとしている。


もう、出口だ。









ついに、外へ出た。




六白七日の旅の、観光はもうこれが最後だ。
バスへ戻ろうとしたとき、流れてきた曲は、
『古剣奇譚』のエンディング・テーマ『遠方』だった。
なんというか、しんみりとして、泣きそうな気分になった。


とはいえ、この日のお楽しみはまだ残っている。
大型書店へと繰り出すのだ。
パックツアーだというのに、この琅琊榜ツアーは無駄なショッピングタイムが全くなかった。
先月の上海旅行などは、真珠だ布団だ刺繡だと、あちこち連れまわされ、
そんな時間があればマダム。タッソーの館に行きたかったところだが、
今回はとにかく無駄がない。
ショッピングといえば横店電視城の中のグッズ売り場と
この日の書店くらいなものである。
グッズも本も、当然今回のツアー客のニーズを的確に押さえており、
中国語に不案内なわたしにとっても興味津々である。

昼食を終え、杭州へと移動。
そして、バスはそのまま書店へ向かう。

それにしても、寒くなった。
旅行中、実は、夏日だったりあちこち動き回ったりで、とにかく暑かったのだ。
季節柄、寒さ対策はしていたが、暑さ対策まではしていなかった一行、
とにかく「暑い暑い」の連発だったのだが、ここへきてさすがに冬の様相である。
バスを降りて、小雨の降る中を書店へ足早に歩いた。

書店はかなり広く、45分間のフリータイムを与えられた。
まず胡歌さんが拍子を飾っている雑誌を一冊キープして、店内をざっと見る。
時間はまだ25分以上ありそうだ。
ならば、と丹念に見ていく。
琅琊榜の原作本はすでに手に入れているし、
漫画仕立てのものなら少しはわかるだろう。
あとは、古装のイラストの描き方の本など。

本気でじっくり見るとなれば45分では足りない。
なかなか時間配分というのは難しいもんである。
なにはともあれ、楽しいお買い物ができて満足♡

(つづく)

みんなのおうち (琅琊榜ツアー22)

2016-11-27 20:19:25 | 2016.11 琅琊榜ツアー第1弾
蘇宅である!
どんどん改築増築が繰り返されて、どこもかしこも少しずつ変化しているが
まだ蘇宅の面影をとどめている。










そして、靖王府。
少し変わってしまっているが、やはり今にも若き敬遠と林殊が駆けこんできそう。








こちらは謝玉邸。
さすがは寧国侯府、立派である。




邸内。
やはり立派である。






そして、なんと。
玉ちゃんの屋敷の中身は、誉王の屋敷だった! がちょーん( ←だから古いって。どんだけ昭和)。

ここ見覚えある。

ここも。

ここは飲んだくれてたとこ。


邸を出て。
ここは、離間の策で衛崢の件を知らせまいと、誉王が靖王を出迎えた階段。


ここは、蔡荃に矢踏みを放ったところ。


ここは『蘭陵王』の雪舞ちゃんの村かな?ってアジリパさんがおっしゃってた。



猫耳っぽいおうち、可愛いw

いやはや、楽しすぎる!!

(つづく)

焼け跡・皇宮への道 (琅琊榜ツアー21)

2016-11-27 17:39:28 | 2016.11 琅琊榜ツアー第1弾
引き続き、象山である。

郭靖のおうち、である。
あ、所帯を持ってエラくなってからだw






白っぽい人がいらしたので、とりあえず撮ってみるw
紫胤様の影響か、白っぽい人を見ると激しく反応する。
いや、もともと白っぽい人好きですw













相変わらず看板萌えな我々www

そして、コレ!





焼け跡!!
靖王殿下に疑われた焼け跡!!

そしてココ。
皆さん、ご存じですね!!

ドラマではもっと奥行ある感じだったが。
広角レンズつけておとりになるったかたの画像は、ドラマと同じような感じに撮れている。
残念ながら、城門の中へ入ることはできなかったが‥‥‥。


そしてコチラ、宗主が靖王に呼び出された楼。

宗主が呼び出されたときは大雨が降ろうかという日だったが、
この日はすでに雨が降っていた‥‥‥。

                                 (つづく)