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雪月花徒然

中国ドラマ大好き。『琅琊榜』『一枝梅』『金玉良縁』なんかが好き。
胡歌さん、霍建华さん、张智尧さんのファンです。

年末年始、火鉢のある生活

2017-01-03 20:14:09 | つれづれ
三が日も終わりである。
正月といっても、今年は忌中のこともあり、
お飾りの類は一切していないし、初詣にも出かけなかった。
一応、忌中とはいえ年末年始とて食事はするわけなので、
年越しそばも食べたし、年明けの食糧としておせちもどきは作ったが
美々しく飾り立てることは控えた。

この冬、特筆すべきことといったら、やはりこれ。
火鉢! である。

数年前、義実家を処分するときに、救出したものである。
義実家でももう何十年使われていなかったもので、
持ち帰りはしたものの、なかなか使うきっかけがなく、
いつか使いたいなあ‥‥‥と思いつつ数年。
今年はついに決断して、炭と豆炭を買ってみた!!
火鉢を使いたくなるというのは、やはり『琅琊榜』効果かw

さて、点火である!!
実家では祖母が外でいちいちカンテキで火を熾していたが
庭もないような家だし、コンロもIHなので、
蝋燭の心もとない火で、マングローブ炭を炙っての点火(^^;
熾ってきたところを見計らって、早速、餅と蜜柑を炙って見た。

子供のころから、祖母が毎日火鉢に張り付いていたので、
使い方は‥‥‥大体わかる、はず。
とはいえ、最初はちょっと試行錯誤してしまった。
なにしろ、長年使っていなかった火鉢、
入れっぱなしだった灰をそのまま使ったので、
イヤなにおいがこもっていて、熱で異臭が‥‥‥。
夜、火の始末は灰をかぶせるだけでいいかと思ったけれど、
どうもそれでは危険な気がしたので、
結局、翌日火消壺を買った。
灰の異臭はなくなったが、マングローブ炭自体が少々臭う。
まあ、しかたがない。

大みそかは、前述のとおり、一応おせちもどきを。
上段、右側ふたつは、ダンナとわたしの「ノルマ」w
下段中央は、年末に歯を折ってしまい、
新年4日まで歯医者が開かないと言われて、
柔らかいものしか食べられない父の分(^^;


年越しそば。
まだまだ宵の口から早速食べた。

そのあと、もうおせちもどきを食べ始めるw
いやー、こうして画像で見ると、やはり今年は少な目だな。


そんなワケで、翌朝にはすっかりおせちもどきは減ってしまったが、
ま、雑煮が具沢山なのでいいか。

父は、「歯があかんから汁だけでいい」と言ったけれども
そういうワケにもいかないので、柔らかいものだけ選って入れて持っていった。
歯を折ってなければ、火鉢で焼いた餅も食べれたのにねえ。


正月二日目の雑煮は澄ましに焼餅、水菜である。
元日は白みそに具沢山、餅は焼かずに入れる、
二日目は澄ましの雑煮、と例年通りの船場風である。


二日の晩には、おせちもどきも完食。
お餅もどんどん焼いて食べた。
スルメも炙った。



やはり、火鉢はいいですなあ。

とはいえ、火の番ができるのも今日まで。
明日からは仕事ゆえ、火鉢に火を入れるわけにもいかず。
しかし、身体がすっかり煙たくなってしまった気がする。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
するめ (たばさ)
2017-05-21 07:15:50
お雑煮とスルメに目を奪われました。火鉢も憧れです。我が家には四角い火鉢がありました。
昔の任侠ドラマで親分が座ってキセルを吸うアレです(笑)
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>>するめさま (遥歌)
2017-05-26 01:48:20
えーと、わたしが存じ上げているたばささんでしょうか??(笑)

火鉢、いいですよねー。
そーそー、銭形平次も使ってた四角い火鉢、あれ、憧れでした。
うちの実家にあったのは、丸くてふちがついてるやつでした。
火の番が必要なので、お正月休みくらいしか使えなかったけど、
結構楽しかったです。
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