『エレファント・ソング』
WOWOW
ある日、ひとりの医師が精神科病院から不意に失踪する事件が発生。
彼が担当していたのは、病院内でも最大の問題児であるマイケル。
14歳の時、自分の目の前でオペラ歌手の母親が自殺を遂げて以来、
マイケルは精神障害を起こし、長年この病院に収容されていた。
院長のグリーンは、担当医が失踪した事情を聞き出そうと試みるが、
マイケルは嘘とも真実とも知れぬ無駄話を延々と繰り広げて院長を翻弄する。
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患者マイケルと院長グリーンの心理戦でした。
マイケル役のグザヴィエ・ドラン・・・・。
すごい役者さんですね。
あの、くるくる変わる表情。
ひきつけられて、身動きとれなくされてしまいました。。
いつものように、寝っ転がって観られる場合じゃなかったです。
用意周到の末のあの結果。
マイケルにとって、唯一の救いだったのかな。
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昨日、大雨の中、母に会いに行きました。
のんびり、ベットで横になって、
盲目の夫婦が、子育てするドキュメンタリーを観ていました。
起き上がることもなく、私が来たことも嬉しそうにはしてくれない。
まあ、いつものことだけど。
衣替えをして、衣装タンスを整頓していたら
「足が寒いから、靴下ちょうだい」って、初めて口を開いたから。
はい。って、靴下渡したら、
「はかせて、ちょうだい」って、言うもんだから。
「お母さん、お姫様になったつもり~?」って言ったなら。
「はい。 オシメさま、です」だって・・・・。
うけた~。二人で、笑った~。
ボケてるのか、ボケてるふりしてるのか、
娘の私も、なんだか、だまされているような、気になりました。
きのうは、オシメ、もらしていなかったです。
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こどもの国にいる、インド象の「琉人(りゅーと)」
14歳になったそうです。おめでとう。
涙流すようなことなく、
長生きしますように。