『わたしのげぼく』

2021-06-10 | 日々のこと


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沁みる一冊でした。

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4月26日 午前2時45分
満月の明かりの下
ちょびの後ろ姿を見てから
今日まで
一度も姿を見ていません、、、。

あっちこち探したし
あちこちで人に尋ねました
が、
あの日から
なんの手掛かりもありません。

轢かれたんじゃないか
ハブにやられたんじゃないか
嫌な場面を想像しては
落ち込んでいます。

が。
誰もが口にしたのは

「あの綺麗な白い大きい猫」
誰かにもっていかれたんじゃない?

って、言葉でした。

近所の小学生には
『ボス』って呼ばれていたようです。

地域猫として
のんびりすごしていたのに。

いったいどうなっているんでしょ。。。

オス猫は
ある日突然どこかへ行っちゃう
ってことはあるけど、
ちょびは去勢猫だし
行動範囲も広くないと思うんだけど、、、

やっぱり、、、、
と、ぐるぐるぐる
嫌な想像してしまう。

あー!!
嫌だ!
違う違う!

そう、きっと、そう。

猫好きな誰かが
飼い主のいない地域猫を
連れてってくれたんだ。

って、
強制的に思い込んでいたり、、

じゃなきゃ、

いつか
ふら~と戻ってくるよね。

決して、
橋を渡っていないと
信じて、
待っていよう。







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2 コメント

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読んでないけど (もにもに)
2021-06-11 12:00:25
本は読んでいませんが 概要だけで涙、涙。
独身時代に最後に飼っていた猫が 同じように
突然 姿を消しました。
近所の行きそうな所は探しましたが それっきり。
老猫だったし 前日から嘔吐等があったので 
昔の人が言う「猫は 死に様を見せない」のように
家出して 私達の居ないところで ひっそりと橋を
渡ったんじゃないかと。 もう40年近く前。
だったら 亡骸だけでも見つけてあげたいと
農業用水の溝とか しばらく 気にして探しましたが
結局見つかりませんでした。 
今みたいに 動物病院も多くなくて。
もっと早く病院へ連れて行って 家に閉じ込めて
看病してあげれば良かったって いまだに後悔です。
でも半年後くらいに 夢に出てきたんです。
火事になったビルみたいな中に居て「なんでこんな
ところに」って 抱いて走って逃げて・・・。
夢はそこで分からなくなったんですが 起きたら
前日に痛くなったぎっくり腰が治っていたんです(笑)
猫の恩返しじゃないけど 夢の中で走って
寝ながらも 体がくねくねしてたかも。
猫が「もう気にしなくていいよ」って言ってくれた
気がしました。 それでも まだ会いたいけど。
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Unknown (harukaji)
2021-06-13 17:59:49
猫に限らず、
生活を共にしている仔が
いなくなってしまうのはいつまでたっても
忘れられないですね。
ほんと、また会いたいですね。
夢に現れてくれたのに、目覚めた時の
嬉しいような寂しいような複雑な気持ち。
この本は、ペットロスを癒してくれくれると思います。
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