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実家の庭の雑草取りに行ってきました。
しばらく暖かかったのと雨が結構降ったので
あー。草ぼーぼーしているだろうなーと、内心、ゲンナリ。
行ってみたら、それ程でもなかったので、ひと安心。
門までの坂道に、フクギノ木の葉が吹き溜まりになっていたので
それを、竹ぼうきで掃いて集めるぐらいで済みました。
庭にリュウキュウコスミレが、あっちこっちに可愛い花を咲かせていました。
誰も住むことができないこの屋敷は、
ほっておくと、まわりの樹木が繁茂して
あっという間に、ジャングル化してしまいます。
父が綺麗に芝生を植えて、毎日毎日、雑草をひいて
木々の世話をしていた時は、サクラやウメも咲いていましたが。
いなくなった現在は、管理ができないので、切り倒されてしまいました。
もうちょっと、頻繁に手入れできる余裕があればいいんだけどね。
お線香が燃え尽きるまでで、作業終了。
そういえば、カニステルの実、生っているかなと木を見上げると
でっかいのが1個、中ぐらいのが1個、実をつけていました。
でっかいのを採り、父と弟の仏前に供えました。
これは、熟するまで日にちがかかります。
カチカチの実が、柔らかくなるのに10日以上、待つかな。
次、来るまでには、食べごろになっているでしょう。
ちなみに、カニステルは別名「エッグフルーツ」といいます。
水気のまったくない、卵の黄身のようなというか
栗とかぼちゃを足して二で割った食感というか、
摩訶不思議なフルーツです。
ちゃんと熟すと、上品な甘さと口当たりで、美味しいのですが
この辺の人は、「おいしくない!」と、あまり評判はよろしくないのです。