ススキの別名は「露見草」
風に揺れる様子は「尾花の波」と呼ばれ、
「しきなみぐさ(頻波草)」の別名もあります。
そして「尾花する」は、
「おいでおいで」と手招きすることだそうです。
写真はパンパグラス?
ススキの花言葉
隠退・悔いなき青春・心が通じる・勢力
生命力・憂い・なびく心
すすきを唄った歌は、うら淋しい悲しい歌詞が多いです。
「昭和枯れすすき」 作詞・山田高雄 作曲・むつひろし 唄・さくらと一郎
貧しさに負けた いいえ世間に負けた
この街も追われた いっそきれいに死のうか
力の限り生きたから 未練などないわ
花さえも咲かぬ 二人は枯れすすき
・
・
・
この俺を捨てろ なぜこんなに好きよ
死ぬ時は一緒と あの日決めたじゃないのよ
世間の風の冷たさに こみあげる涙
苦しみに耐える 二人は枯れすすき
子供の頃に聞いた時は「なんつう暗い歌」と思っただけでした。
少し大人になると「自分はこんな人生送りたくない」と思い、
もっと大人になって聴くと「こんなにまで好きになれる相手とめぐり会えるんだろうか」と。
そしていま聴くと「」こんな感じ。3番の「この俺を捨てろ」がたまりません~
この二人はいったいどんな理由で街を追われたんでしょう。そして男は病気なんでしょうか。
「時間ですよ・昭和元年」の劇中歌でしたが、どんな設定でしたでしょうか。
Mameshiba