島田市旗指にある曹洞宗の寺院です。
永正七年(1510)賢仲繁哲(けんちゅうはんてつ)を開山として建立されました。
境内にある開山堂、禅堂、惣門、庫裏、本堂、山門、経蔵などは、江戸時代の建物だそうです。
その内、惣門は17世紀後半、京都から移されたものと伝えられています。
平成11年、伽藍6棟が静岡県の文化財に指定されました。
本堂の裏に見事な八角堂があるとうかがったのですが、裏へ回る道がわからず、見ることができませんでした。
山門が見えてきました。
両側に黄色い石が見えますね。
その手前にあるのが「清浄結界橋」。ここからが静居寺の境内です。
その横には3体の石仏様が並んでおられます。
この3体が並ぶ石仏様は、境内のあちこちで見られました。
この門をくぐると、山沿いに道が続いています。
これは帰りに写した写真。
いよいよ本堂が見えてきました。
惣門です。
参道には、約30メートルの花壇が作られ、130株のボタンが植えられています。
初夏、花が満開となりますが、今回は咲き終わった後でした。
このボタンは昭和13年に檀家から寄進されたものだそうです。
牡丹の花壇があります。
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