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かんげきろぐ

その他諸々、おぼえがき。
武士ロックフェスティバル、信長さんが出てくる方が上手。
蘭丸くんが出てくる方が下手。

RENT大阪

2015-11-03 14:49:40 | 観劇ログ

20151016 1900
・RENT
  森ノ宮ピロティホール 前方席

20151018 1300
・RENT
  森ノ宮ピロティホール 後方席


三回目で、落ちました。
RENT!わあ!!って、なりました。


初回、自分で席選べたので欲張って前の席を取って。

すごいなーって思ったし歌いいなーって思ったし楽しかったんだけど、
お話というか世界観がいまいち理解できなくて。
熱さに勢いに圧されて推されて興奮したけどなんだったんだ…?
すげぇのが来て、通り過ぎてったんだけど…みたいな。

2回目は好きなシーンとか歌とか分かるようになって、期待したり新しい発見もありつつ
結局馴染めない世界観に近付けた気がしないまま。

歌好きだし役者さん素敵で、見応え感じて嬉しくて。
登場人物も理解できる人とできない人とでもみんな面白くて、それだけで十分なんだけど。

なんとなく、なんとなく。
へーそういう世界もあるよねーうん。って感じだった。


愛かー、好きだよねみんなー。
みんななんて人はいないけどー。
って遠巻きから見ている感じを自分に思い込ませてた。

RENTの世界観になじめない自分がすごく良くないもののような気がして、
私にはまだ早かったのかなーとか思っていました。



2.5次元じゃなくて、歴史ものじゃなくて。
ちょっとだけ昔の現代の話。アメリカの話。

異空間でもないし、リアルでもないし。
そういう時空になじめない自分の価値観。

よく分からないけどそこに引っかかっていた気がする。



そういうのが3回目でどうでもよくなった。

3回観てもあるあるな世界だなとは思ってない。
でも、その違和感がどうでもよくなりました。


千秋楽パワーとかそういうことなのか。
3回目の正直とか魔法とかそういうことなのか。

よくわからないけど。


帰り道の私、ちょっと菩薩みたいな顔してたと思う。


すごい、しあわせで、穏やかな気持ちだった。
なんだろう、あの空間でお芝居を観れたということがとても嬉しくて。





本編終わってすぐスタオベに。
普段の舞台だとカーテンコール2回目…3回目?まではあかんよなぁってなんとなく思ってるけど。
そういうのなんか全然頭になくって、
わぁ!めっちゃ!しあわせ!ありがとう!シュタッ!(立ち上がる音)って感じだった。



ミミちゃん。

初回観たSoweluちゃんが演じていたミミがとても好きで。
大阪1回目もSoweluちゃんでとても嬉しくてやっぱり好きで。
でもジェニファーさんのミミもとっても好きだった。

Soweluちゃんの歌声は力を感じるというか必死感がすごく好きで
ジェニファーさんの歌声は綺麗で甘くてうっとりする感じだった。

あー…どっちも好き。あー好き。
パワフルで繊細で生きてるって感じがしました。
ミミちゃん大好き。

RENTの登場人物、理解できないと言いつつみんな好きなんだけどその中でもかなり好き。

ジェニファーさんお顏小っちゃくてびびった。
オペラグラスで観てた時に堂珍さんロジャーとお顔くっつけるとこで
あまりにちいちゃくてひっってなりました。

良い方のひっだよ。



Spiさんも好きです。

あ、Spiさんじゃないか、ベニー。
お歌も素敵だし好きで、プラス、ベニーの立ち位置がすごく好き。

初回からしっくりきたキャラ2人のもう1人。
上手く説明できないけどベニーのやってることとか言ってることって納得できる。
そうだよね、そうするよね、そう言いたいよね、って思った。

マークとベニーの立ち位置が共感できるっていうのは。
ちょっと冷静に考えると激しさ足りない人生感だな私とか思うけど。

そう思ったんだし仕方ない。いいのさそれで。



マーク。もうあれです。ナンバーワンです。

村井良大くんが演じた役ということももちろんあるし。
彼がやらなければ今回のこのタイミングでRENTを私は知れなかったし。

そういう、作品の外からの要因も大きいです。もちろん。


でも、外からじゃなくて、誰がやったかとかじゃなくて。
マーク・コーエン。すごい、すごくいいなと思います。

絶対いるもん。こういう人。


2回目観た時。

ロジャーと喧嘩して、お前は逃げてる!って責め立てられたときに。
なにからさ!って言い返すとこ。

あぁああああぁぁあああ!ってなった。
その時の声というか雰囲気というか顏というかもう全てがもう、素敵だった。
全力で泣いた。全私が泣いた。

村井良大知ってて良かったってなった。
だって知らなかったらあのなにからさ!は聴けてないし興奮もできてない。
あれ思い出すと今でも鳥肌立つ。すごいすごいすごい(無限大)、好き。



What You Ownの冒頭のマークソロだったみたいです。
前回のブログで私が曲名分からずに好きって言ってたのは。

お歌、回を増すごとに素敵になってた気がする。

初回と比べると大阪2公演は生バンドさんとキャストさんの声のバランスが好きな感じになってて。
声が聞き取りやすくて、それでっていうのもあるのかもしれないけど。


千秋楽のお歌は皆さま鳥肌だった。

千秋楽に対する謎の期待とかその期待が作る空気感って。
やっぱりあるのかもしれないなと思いました。


シアタークリエで貰ったチラシを読んでいて。
なんだかじわっとくるものがあって幕が上がる前に泣きそうになってしまって。
こりゃいかんと冒頭オペラグラス使ってみたのだけれども。
オペラグラス使うと集中力上って涙止まりそうな気がするから。
でも全然効果なかったです。

マークの最初のセリフでもううあぁあぁあああってきて。
最初のRENTで泣いた。普通に泣いた。

オペラグラスは泣かない用じゃなくて涙隠す用だった。


一幕泣きすぎて二幕はちょっと冷静な気持ちになりました。

冷静というか。とても穏やかな。
あー、いいなぁって。
すごい、幸せな作品を観させてもらってるんやなぁと。




良大くんの作品終了後のブログのこと。

彼が作品が終わった時に更新するブログの言葉は毎回とても素敵だなぁと思います。
観劇した人に、余韻にひたらせてくれるというか。
丁寧で幸せな気持ちにさせてくれるというか。

ブログもだし、ビジュアルボーイの日記も好き。
良大くんのビジュボ日記の素晴らしさについては
たくさんの方が知っててこだわりの好きポイントがあると信じてるので
そういう方の集まりをこっそり覗いてできれば隅っこに座らせて頂いて
その好きポイントについてじっくりお話聴きたいです。
脱線。


この人に演じてもらえた作品はいいなぁって思う。
そういう作品をこれからも拝見できたらいいなぁと。



なんだかんだ脱線しつつ書いてみたけど。
上手く全部の気持ちを捏ねて丸めて成型するのって難しいなって思います。
気持がたくさんあればあるほど、難しい。パン屋さんってすごい。

RENT、また日本で上演されたら、観に行きたいって今はとても思います。


のーでぇぃばっとぅでー♪

ラヴ・レターズ

2015-11-03 09:41:16 | 観劇ログ

20151031 1500
・『ラヴ・レターズ』
  パルコ劇場 前方席


2015年は芸術の秋だから。
ハマりたての勢いの怖さだから。

村井良大くんの朗読劇、出演者お二人。
声、めっちゃ聴けるやん!堪能したい~。

という気持ちで、観劇してきました。



はい、堪能できました。

歌ってる時がとても好きだけど、喋ってる時のお声もいいなぁ。
ほっぺた緩む気持ちで耳からしあわせになってきました。



一幕といい二幕といいお衣装も素敵で。目も幸せだった。
武田梨奈ちゃんのお衣装も可愛くて。

すごい可愛いカップルだったなぁ。

カーテンコールではけてく時、アンディーがメリッサをエスコートして行かれたのですが。
なんだかとても可愛すぎてほのぼのしちゃってによによが止まりませんでした。

二幕のお衣装でエスコート付カテコだったの、いいなぁ。
あの感じは二幕の格好が合ってた気がする。

一幕のお衣装でエスコートがあったらそれはまた可愛かったかもしれないけれど。
一幕の時はそれぞれ歩いて行ったのが、合ってた気がするから。なんとなく。



内容は、昔の恋愛小説に出てきそうな出来事いっぱいというか。
ねっとりどろどろ重さが印象に残りそうな、でもよくある男女のあれかなというそんな気も。した。
純愛っていったら純愛だけど、思うように生きてやることやってしっぺ返しも食らって、
そう生きたらそうなるよねって思ったし、驚きは少なめの展開だったような気がします。


読み手のお二人の声というか立ち姿というか座り姿というか、
若さとか綺麗さとか爽やかさが前面にたってて、すごい、さらっと受け取れた気がします。

良大くんの声はもちろん、梨奈ちゃんのお声もかわいらしくて。
後はお若いお二人でウフフ…、じゃないけど、何言ってんだ、上手い言い回しが思いつかないけど、
若々しくて優しい空気だなと思ったのでした。


良大くんの仕草がお話に入りやすかった要因な気がします。

最初から最後まで椅子に座って、本、というかお手紙を読んでるんだけど。
表情だったり手振りだったりなんやかんや、椅子に座った上で表現される仕草が。
読んでるお手紙の内容や感情に自然に乗っかってて、惹き込まれました。

読書感想文みたく固めに書いてみたけど、いや、あれですよ!ここは興奮ポイントです!!
さらっとね、さらっとしはるんですよ。
首振ったり、足組んだり、表情とか!もうほんまさらっと!かっこいい!語彙力!

スーツ、シャツ、ネクタイがグレー系でくつが黒で統一されてるクールな感じに見えてて
足組んだ時にちら見えする靴下の色が!かわいすぎた!とてもとても無限大、きゅんとしました。

あの靴下ちら見えしてる姿勢のブロマイドが欲しい。真顔。


梨奈ちゃんは最初あんまり動かず読むスタイルなのかなと思って観てたけど、
途中からどんどん表情が変わって、やっぱり表情に合わせてお話が入ってくるなと思って。
目線がお手紙で、気持ちうつむき角度で見える笑顔あれめっちゃ可愛い。良きです。とても。

朗読劇でも、多少動きがあった方が私は好きなのかもしれない。



どっちが多いんだろう。朗読劇と呼ばれる作品、他のも気になってくる。
いろんな朗読劇を観に行きたくなってきました。


幻の城2階席

2015-10-24 15:10:42 | 観劇ログ

20151017 1300
・舞台「幻の城~戦国の美しき狂気~」
  EX THEATER ROPPONGI 2階席


RENT、幻の城、RENT。っていう。

一日一観劇三日連続。
気力もたなくて寝ちゃったよ何見てたんだっけ…(快眠)か、
頭大混乱何見てたんだっけ…(疲労困憊)になるかかなと、思っていたのですが。

何の問題もなかった。楽しかった。


いい声やな~ってうとうとしかけた瞬間はありました。
好きな声がすきな空間で流れたら、ゆったりふわふわいい気持ちに。なるよ。そりゃあ。

開き直り。


どっちの作品も面白くて、観て良かった。
どっちも初見じゃなかったのでちょっとばっかしの心の余裕があったのも大きい気がします。
初見はどうしても、できるだけ目に映るもの全部脳内に入れたい!ってぎらぎらしてしまうから。






そんなわけで連続観劇のスケジュール。
RENTは2日分だいぶ前から決めていて。

幻の城のスケジュールが発表されて。
あー、時期被ってる…って思って。
千秋楽はRENTだし、幻の城はとりあえずその前のお休みに…って決めて。

その前のお休みに観劇して、あ、好き。ってなって。

どうしよう…観たい…遠目で観たい…上から観たい…って気持ちでぐらんぐらんして。
2階席がプレイガイドで購入できるんだ…って何回かサイト見て。

観たいな…う~ん…う~ん…って思っていて。


気が付いたらコンビニにいました。



勢いって怖い。














2階席、絶対面白いです。
めっちゃ面白かったです。

幻の城、2階席、おすすめです。



舞台に近い席から見つめる迫力も好きだし凄いし楽しいんだけど
オペラグラスでのガン見はまた違う世界な気がします。

動の迫力と、静の迫力というか。
視界が狭まる分、見えてる範囲、世界への集中力が高まる。上がる。

自陣側の誰かのお討死、とか、寝返った、とか哀しい報告聞くたびに歪む顏が凄くて。
活きてる時の秀家さまの格好いい表情が苦悶に歪むの、すごい集中して観れた。

オペラグラス本当にありがとうってなりました。

前回もうちょっと観たかった感があったゼロモードの拡樹くん、
じゃなかった秀家さまも、今回がっつり拝見できたような気がしています。
甚八くんの半生振り返りというか告白タイムの前半、秀家さまのお顔、ゼロモードに見えた。

これ!観たかった!めっちゃ観たかった!!って、地団太踏みたかった。心の中で踏みまくりました。



ここら辺は、待ち構えててオペラグラスなしで観たんだけど。

槍の殺陣、恰好よかったねぇ。
前の席から見てもかっこいいな~って思ってたけど、槍のとこは上から見た方が素敵度増してた。
なんか、凄さが伝わるというか、綺麗だし、格好いいし、凄いし。

これこの角度から堪能できるの幸せかもって、ほんとに思った。

槍の殺陣がある役また観たい!です!鼻息!!



大坂城はちょっとてっぺんが切れて見えてました。
あれはね、1階席から見上げたのがかっこいいです。
落ちてく大坂城も、前回の方が心にくるものがあった気がします。





敗者の美学。

観劇終わってから頭に浮かんだ言葉の意味を時々ちょっと考えているけれど、
上手くまとまらないのでまたいつかメモりたいなと思います。



おしまい!

幻の城

2015-10-12 23:03:18 | 観劇ログ

20151010 1300
・舞台「幻の城~戦国の美しき狂気~」
  EX THEATER ROPPONGI 1階前方席

20151010 1800
・舞台「幻の城~戦国の美しき狂気~」
  EX THEATER ROPPONGI 1階前方席



マチソワ観劇してきました。

カーテンコールでキャストさんを見上げる形になる前列の迫力…。凄かったです。
遠目から全体観るのも好きだけど、この、前列の迫力はまた別物だなと。
俯瞰して観れてない感もあるのでもう一公演増やしたかったような。うーん。

どんな席でもその席だから観れる面白さがあるなぁと分かってきたような気もするけれど。
複数回観るなら色んな席で観たいという欲は消えそうになくて。

贅沢な悩みだなぁ。




こどもみたいな感想だけど。
みんなあの殺陣よく覚えはったなぁ、と。思いました。まる。

大人数で、一対一とも限らなくて、自分たちがやってるすぐそばで別の人たちがやってるっていう。
ちょっと間違えてしまったら何が起こるん…って思って、思ってしまって一瞬震えました。
きっとちょっと間違ってもフォローし合える強さがあって、その上であの迫力なんだろうなとも思うし。
単純にすごかったです。ふぉおおおおって、なりました。


鈴木拡樹くんの宇喜多秀家さまは圧巻でした。

なんだろう、舞台幻の城、面白かったです。本当に、観に行って良かった。
キャストさんのビジュアルにきゃーきゃーして、殺陣の格好良さにわくわくして、
青少年組の悩み全開の熱い青春物語にひゃーってなって、
大人組の老獪さと熱さにぞくぞくしたり、本当に楽しくて。

その中でも秀家さまの狂人さはなんか特別で、異質で、面白かったです。
押し付けがましさじゃなく、説得されるんじゃなく、狂った人だった…。
原因がよく分からない怖さがありました。

あと、指がつりそうだなって見てました。
大坂城に入ってからもやってはったような、あの指。

体操とかスケートとかテレビで見てるとよく聞くけど。
指先まで神経ビリビリに通ってる演技ってああいうのなのかな。
吸い寄せられるというか食い入るようにというか、目がいきました。


すごい贅沢をいうって分かってていうけど。
気力精力ゼロモードの秀家さまシーンがもうちょっと観たかったなぁ。
一瞬ずつ、お、ゼロモードきた…!?あ、もうプラス…。
って何回かそう思うタイミングがありました。


最初の殺陣と、捕らえられるシーンのお顔が表情がとても好きだったので。
DVD、あそこはマルチアングルでドアップも入れてほしい。です。鼻息!

最初の殺陣、本当に格好良かったですよね。誰か賛同して…!
格好よさを魅せるためのシーンだと思うし、そういう意図も大きいと思うけど。
本っ当っに!格好良かった!!よ!!!

ダンテさんの殺陣でめっちゃ動けるんやすごい…!と思ったんだけど
その動きとはまた違う種類だった気がします。
なんだろう、和物の格好よさというか。凛とした殺陣。というか。

これ生で観れるの幸せすぎる…!って2回とも思った。


拡樹くんあの赤似合うなぁ。
秀家さまだからなのか、艶が、凄い。
若さはじける色気ぷりっとは違うし、妖艶ともまた違うんだけど、渋い艶。

つやじゃなくてえんの方の艶っていうのが合ってるのかな。
ブロマイドもめっちゃ素敵なのはー幸せ。




気になったとこことメモ。


寿里さん。本多正純さま。
殺陣が、おおおお!ってなりました。
大きい人の殺陣って感じがして、観てて感動した。
穏やかな普通のシーンの喋り方とか、トーンとかも好きなんだけど。
そういうところが素敵な役者さんだと思ってたんだけど。
今回の殺陣シーンめっちゃ恰好良かったなぁ…もっと観たかったです。
遅いんじゃなくて、ゆとりがあるっていうか、シュパッて動きつつ、ぐん!ぐん!どーん!って。

語彙力。


北代高士さん。番長さん。望月銃之助さん。
ビジュアル最高でしたよね…。めっちゃ似合ってた。元海賊の船頭さん。
原作読んでイメージしてたのより若くて明るくて元気っこキャラで最初びっくりした。。。
んだけど、でもその勢いがなんか必要な明るさというか軽さというか、すごくいいなと思いました。
もう一つのお名前が出ないことで削られる雰囲気というか、重みがなくなって、
銃之助さんよりくんって感じで、でもそれがとても、舞台に合ってたような。


染谷俊之さん。染くん。霧隠才蔵さま。。。さま?
やばい。やばすぎる。才蔵くんめっちゃ好き…!
あのクールな表情たまらんね。言い方とかも、きゅんきゅんした。
いや本当にもう。きゅんきゅんした。2回言う。笑。
助六さんに見せる被っただけの笑顔から瞬間に変わる真顔たまらん…。好き。
1回目で気付けたので2回目観劇のソワレはそこめっちゃガン見しました。

原作76ページの冒頭5行ぐらいの真田さんの気持ちの文章、ちょっと好きで。
才蔵くんがそういうお顏してるように見えて、解釈違いかもしれないけど一人で嬉しくなりました。

原作で好きって思ったとこが表現されるとやっぱり単純に嬉しくなりますね。
キャストさんが好き、この舞台が好き、とか、そういうのとはまた違う好きさ嬉しさだなと思います。

殺陣もね、忍びの者だから?かな?
飛んで回ってって感じ。飛んでた。回ってた。身軽だった。
染くんがクールな役を演じはるのをまた観に行けたらいいなと思いました。


海というか船で戦になってる時に舞台装置を支える役の人たちにちょっときゅんとした。
動かしてない時は戦におびえてる演技しててコミカルでかわいらしくて。
でも動かす時はいざ!ってまじめな顔しはってぎゅって支えたり、動かしたりしてるのが。
おおお!ってなりました。ああいう役の人ほんま好き…。
舞台面白い!ってなります。


パンフレットのクロストークが面白かったです。
読んでから観劇して私は良かったです。
ネタバレはしてたけど。
あ!ここか…って、ちょっとにやってしました。




お化け屋敷がとても得意でないのです、と前置きして。

270、271ページの表現というか、演出というのか。
もうちょっと客席の想像力を信じてくれるやり方なかったんかなと。
あれは、とても、うーん。うーん。

リアリティ増すなぁ…怖…と、なんのために要るの怖い…は、違う。絶対違う。




生きることに迷うってド定番の青春な気がしていて、
舞台観た直後は青少年のきらきらぐるぐるが眩しいなぁという印象が強かったけど、
何歳になったってそういうことで立ち止まる時はあるよなぁと、今になって思ったりしています。

だからどうなんだという話でもなく。

原作と舞台と合わせていろいろ考えて、
観れて良かったなぁと、終わってからも思えるのが楽しいです。




まだ上演中だし。
収録日すら終わってないけど。

DVDはやく届かないかなぁ。
映像の良さでも、幻の城、また観たいです。

最遊記歌劇伝Reload

2015-10-02 22:36:19 | 観劇ログ

20150923 1200
・『最遊記歌劇伝-Reload-』
  サンシャイン劇場 1階後方席


最遊記歌劇伝を観てきました。

観劇と観劇の間が短くて、気持ちがちょっとふわふわせかせかしています。
楽しかった~いいもの観た~…次!次の作品は…!って。

たくさん舞台が詰まっているのは秋だからかなとも思いますが、
観劇できていない舞台のことも考えると自身のタイミングのお話ですね。

2015年は芸術鑑賞の秋になりそうです。



Reload。
原作連載中に読んだのが最初だと思います。
前作Burialを観た後原作揃え直して読み返しているのですが。

面白いねぇ。最遊記。
最遊記歌劇伝と合わせて。

面白いです。



前作日帰りできる大阪で観れたため。
大阪無いんだ…というのが今回最初の感想でしたが。
結局今回も日帰りで観劇してきました。

関西関東だもの。半日以内のご用事なら。
日帰り余裕ですよね。そりゃそうでした。

感想おぼえがき。というかただのメモ。
ふわふわせかせかな心持ちの収め方を教えてほしい。
楽しかったと楽しみがつまりすぎてぐるんぐるんしています。


悟空と坤くんがとても好きでした。
2人で歌ってるとこ可愛すぎる。

お兄ちゃんって呼ばれて照れくさそうにして全力で喜ぶところとか。
悟空じゃん!!!って。思いました。

鯛造くんじゃなくて悟空だった。
最初に見た作品が最遊記なのですが。
別作品で観た彼とはもう、別の人でした。

役者さんってすごいね。


三蔵さまのお歌が素敵でした。
あ、玄奘の方の。拡樹くんの方の三蔵さま。

拡樹くんのお歌、高めの音出してる時の歌い方というか声が好きで。
別作品でいうと麗羅とか瞬くんとか蘭丸くんとか。…作品じゃないしね。脱線。

そういう意味でも最強の玄奘三蔵のお歌でした。最強。最好。
ほんっまに好きです。今作の歌声。歌い方。あー…迸る何か。


光明三蔵さまのお歌はもう別格ですよ。
前日にニコ生拝見してから生観劇だったのですが。
劇場で聞くお歌はもう、本当に、震えました。

川見つけるとこの件好きです。
歌劇伝の光明様ですよね。
みかしゅんさんの光明さま。


春を生きる者へ凄かった。
みかしゅんさんと拡樹くんの。
2人のひとつずつの声の重なり方が。
すごくすごく好きでした。

これもニコ生より生観劇の方が心にくるものがありました。
心というか、肌にくる感じがする。
音はやっぱり生の方が強い気がする。

映像はニコ生と生観劇どっちもよかったです。
どっちも、あ、ここはこっちが好き、がありました。


あとハヤブサ四兄弟のお歌。
最初っから最後まで可愛いんだけど。
立ち位置にシュタタッて移動する三…じゃない太郎兄さんが好きです。

歌劇伝だからって言われたらそりゃそうなんですが、
やっぱり歌うんだ?踊るんだ?っていう原作キャラが
歌うんだ…踊るんだ…!楽しい…!!ってなるのが好きです。


前作でも思ったし。
今作でも思ったし。
何回でも思うし。

何回でも言うけど。


サントラ出ないかなー。
どうかなー。



ヘイゼル編はあるのかな。
もう決まってるのかな。

そして次は西に来てくれるといいな。

西の会場ならもう全通したい勢いで。
信頼と期待を寄せている舞台です。最遊記歌劇伝。


期待値高めに、楽しみに。
お待ちしております。



さて今からニコ生チケット使ってきます。