「狂犬病予防注射実施猶予証明書」。

生後９１日以上の犬は、年一回の狂犬病予防注射が法律で義務づけられています。

しかし病気や老齢などの場合は、開業獣医師の「狂犬病予防注射実施猶予証明書」があれば、狂犬病予防注射が免除されます。

当院で現在治療中の犬は、原則狂犬病予防注射が免除されますので、今年も免除書類が必要な飼い主さんは、お気軽にお申し出下さいね。（当院では、書類作成は無料です＾＾）


なおご存じのように、「狂犬病清浄国（数十年来、狂犬病の発生がない国）」は、日本とオーストラリアと北欧くらいです。しかも犬に限らず、全ての哺乳動物が狂犬病ウイルスに感染します。

もしも外国で、コウモリなどの野生動物や野犬などに噛まれたら、発症前にワクチンを接種してください。（潜伏期は二週間くらいといわれていますが、３日で発症した例もあります。）発症したら１００％助かりません・・・