健康と鍼灸マッサージ in キュアーズ長町 season 14 宮城県仙台市太白区長町七丁目にある鍼灸マッサージ治療院

ぴーちゃんによる鍼灸マッサージ雑学と独り言・14年目&食いしん坊な食べ歩き日記とクライミング雑記

ギックリ腰

2007年11月29日 | 鍼灸
ギックリ腰、ぴーちゃんがなったわけではありません。母親です。
キュアーズ長町へ来院される患者さんの傾向も、ここのところ腰痛の方が多い感じです。
やはり、気温が低く、寒い日が続いているからでしょうか。
寒いと、どうしても体を縮こめて背中や腰を丸くする姿勢をとりがちです。
これは、筋肉を収縮させることで体温を逃がさないようにする、体のシステムとされているので仕方のないことなのでしょうね。
でも、筋肉の伸縮が小さくなってしまうので、柔軟性はどうしても弱くなってしまいます。
なので、ちょっとしたきっかけで筋肉へ負担をかけてしまい、痛めてしまうのです。
母親も、昨晩、鶏の唐揚げを作っていて「ギクッ」としました。
正に、大したきっかけのない、典型的な「ギックリ腰」です。
そこで鍼灸師ぴーちゃんの登場です。
今回は発症直後の新鮮例だったので、手足の反応点を刺さない特殊な鍼で刺激することにしました。
これは、ぴーちゃんが学生時代に学園祭で、他学科の教授のお友達先生がギックリ腰を起こしたのを、恩師である形井秀一教授が我々の目の前で遠隔治療だけて治してあげたのを思い出したからなのでした。
つまり、「これはチャンス!!」とばかりに真似してみたわけですね。
恩師の治療法を忠実に思い出しながら、腰に鍼をしたい気持を抑えつつ、腰には直接触らず、遠隔治療で調整し、腰痛の軽減を確認したので昨晩は終了です。
おかげで今朝は昨晩のような痛みが半分以下に軽減していました。
ここまで来れば一安心です。今日は通常通り鍼治療をしてあげました。
今は昨晩の痛みの8割引きというところみたいです。
昨晩はプライマリーケアとしての鍼灸治療の「あり方」について考えさせられた、ぴーちゃんでありました。
今日はここまで。


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