10年ほど続けている野草と昆虫の撮影です。訪れる場所は山裾を鉄道の線路が走り、山の反対側には市川が流れ、その土手の上は自動車が通行する道路になっています。その道路脇には用水路が通っていて、山裾から川までのわずかな平地に田んぼや畑があります。里山のようなところに車や列車が頻繁に通るという環境です。山からやってきて、市川の河川敷や中州を生息空間にする野鳥も多いです。道路脇や田んぼの畦は、いわゆる雑草で覆われています。そこに虫たちがいるのです。毎回訪れる度に、自分にとっての新種との出会いがあります。今回も初めで出会ったのが、スカシバガの一種です。蛾の仲間は種類が多いので、初めての出会いが続くこともあります。
30秒の心象風景28094・擬態ですね～ムナブトヒメスカシバ～
https://youtu.be/2Z4yDD5uOEw
