昭和の初期にも狛犬は奉納されている。日本が戦争に突き進んでいる時代を反映しているものに出会うことがある。姫宮神社の境内に設置された狛犬は、かなり大きいい立派なもので、大きな玉を抱えているのが特徴だ。玉を抱えるというより玉乗りをしそうなほど大きい玉にのしかかっている感じだ。奉納されたのは昭和11年であることが示されていた。昭和11年は226事件のあった年で、この事件の後、日本は世界を相手に大きな戦争に突き進むことになった。(狛犬のおもしろさ9)

30秒の心象風景2908・昭和11年の狛犬~姫宮神社~
http://youtu.be/D58005EPN7M

30秒の心象風景2908・昭和11年の狛犬~姫宮神社~
http://youtu.be/D58005EPN7M