映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

4334-いつもの撮影ポイント

2024年06月21日 | 30秒の心象風景

 決まった時刻にやって来る列車を待つ間に野草の撮影をしている場所です。列車の撮影が主なのか、野草が主なのかよくわからないときがあります。珍しい野草に出会ったとき、あるいは、その花に見たこともない虫がいたときなど、列車は後回で見送ります。生きものとの出会いの方が希少だと感じるのです。昆虫の幾つかは、ここで一度しか出会っていないものもあります。それは他の場所でも出会ったことのないものだったりします。記憶に大きいのがタマムシでした。10年以上撮影を続けていても、出会ったのはまだ一度だけです。他にも、一度しか出会ってないものが幾つかあります。それらの多くは、図鑑で探ってようやく名前を知り得たものです。それに比べると列車は回数が多く、撮影を続けたおかげで、運行時刻をほぼ記憶しています。221系の電車が走る時刻は特によくおぼえていて、この車両だけは優先して撮影しているといえるでしょう。

 


 30秒の心象風景28067・221系6両編成が出発~JR甘地駅~
https://youtu.be/J6hhmb8Wt3I

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