奈良県生駒市にある一分駅は、王寺駅から生駒駅までを結んでいる近畿日本鉄道(近鉄)生駒線(12,4km)の駅です。
もともとは信貴生駒電鉄の駅として、1926(昭和元)年12月28日に開業しました。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。
駅舎は下りホーム(王寺方面行きホーム)側の生駒寄りにあり、上りホームへは構内踏切で連絡しています。 また、上りホームの生駒寄りにも臨時改札口があります。
2014(平成26)年度の1日の平均乗降人員は5,418人で、これは近鉄の全277駅中107位です。 また、生駒線の駅では12駅中3位です。
一分駅が属する近鉄生駒線は、奈良県西部にある生駒山地の東側を走り、沿線には住宅地が広がっていて、大阪・奈良への通勤・通学路線となっています。 また、一部の駅を除いてほぼ全線で複線化の用地が確保されていますが、複線化されているのは生駒寄りの一部区間に留まっています。
<一分駅の年表>
・1926(昭和元)年12月28日:信貴生駒電鉄の駅として開業
・1964(昭和39)年10月1日:近畿日本鉄道が信貴生駒電鉄を合併し、近鉄生駒線の駅となる
・1977(昭和52)年7月31日:菜畑駅~南生駒駅間が複線化される
・2001(平成13)年2月1日:スルッとKANSAI対応カードの取り扱い開始
・2001(平成13)年10月14日:Jスルーカードの取り扱い開始
・2007(平成19)年4月1日:ICカードPiTaPa・ICOCAの取り扱い開始
・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始によりTOICA・manaca・Suica・PASMO・Kitaca・SUGOCA・nimoca・はやかけんが利用可能になる
・2015(平成27)年8月20日:駅ナンバリングの導入
(駅 名 標)
(生駒方面を望む)
(一分駅駅舎)
(駅 舎 内)
(臨時改札口)
撮影年月日:2016(平成28)年2月28日