大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

北条鉄道 播磨横田駅!

2017年03月06日 | 

兵庫県加西市西横田町にある播磨横田駅は、加古川線の粟生駅と北条町駅とを結んでいる全線単線非電化の北条鉄道北条線(13,7km)の駅です。
もともとは播州鉄道の横田村信号場として1916(大正5)年6月3日に開設し、その後、播丹鉄道の時に廃止されましたが、国鉄時代に再び設置されました。

単式ホーム1面1線のみを有する無人駅で、2014(平成26)年10月に新駅舎が完成しました。

播磨横田駅が属する北条鉄道の前身である旧国鉄北条線は、1980(昭和55)年12月に施行された国鉄再建法(日本国有鉄道経営再建促進特別措置法)により高砂線や三木線とともに第1次特定地方交通線に選定されてしまいます。 地元では数回にわたって北条線特定地方交通線対策協議会を開いて協議した結果、1984(昭和59)年5月25日の対策協議会において正式に第3セクター鉄道として存続させることを決定し、翌年の1985(昭和60)年4月1日に国鉄北条線が第3セクターの北条鉄道に転換されました。

  <播磨横田駅の年表>

 ・1916(大正5)年6月3日:播州鉄道により横田村信号場として開設
 ・1921(大正10)年5月9日:営業休止
 ・1923(大正12)年12月21日:播州鉄道が播丹鉄道に譲渡され、同鉄道の所属となる
 ・1934(昭和9)年4月5日:廃止
 ・1961(昭和36)年10月1日:国鉄の横田仮乗降場として開設
 ・1961(昭和36)年12月20日:旅客駅に昇格して播磨横田駅となる
 ・1985(昭和60)年4月1日:国鉄北条線が第3セクターの北条鉄道に転換されたことに伴い、同鉄道の駅となる
 ・2013(平成25)年9月20日:トイレ建て替え工事完成
 ・2014(平成26)年10月20日:新駅舎完成
 ・2014(平成26)年11月3日:新駅舎落成記念式典開催

 
(駅 名 標)

 
(粟生方面を望む)

 
(北条町方面を望む)

 

 


 撮影年月日:2016(平成28)年8月7日



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