大阪府大阪市西成区にある木津川駅は、汐見橋駅と極楽橋駅とを結んでいる全長64.5kmの南海電鉄高野線(汐見橋駅~岸里玉出駅間=通称名・汐見橋線)の駅です。
もともとは高野鉄道の駅として、1900(明治33)年9月3日に開業しました。
島式ホーム1面2線を有する無人駅ですが、木津川駅はかつて貨物の取扱いも行っていたので、2本の貨物側線が残っています。
1940(昭和15)年に建てられた駅舎が今も使われています。
2012(平成24)年度の1日の平均乗降人員は86人で、これは南海電鉄の全100駅中96位です。
<木津川駅の年表>
・1900(明治33)年9月3日:高野鉄道の駅として開業
・1907(明治40)年11月15日:会社合併により高野登山鉄道の駅となる
・1915(大正4)年4月30日:社名変更により大阪高野鉄道の駅となる
・1922(大正11)年9月6日:会社合併により南海鉄道の駅となる
・1944(昭和19)年6月1日:南海鉄道が関西急行鉄道と合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の駅となる
・1947(昭和22)年6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道に譲渡したことにより、同鉄道の駅となる
(駅 名 標)
(駅 構 内)
(駅舎・ホーム側)
(駅舎正面)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2008(平成20)年12月26日