リニューアル☆姐さんの日記帳 gooバージョン

長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものこそ思へ

歴史の中で・・・5

2014-09-28 07:59:19 | 趣味:競馬などなど
あと、よく『神童』っていうよね?
今は賢い子のことを言うようですが・・・

私が勝手に思っているけれど、
昔は7歳だっけ?5歳だっけ?神のうち、って言うじゃない?
乳幼児死亡率が圧倒的に高い、っていうのは
そもそも生きているだけで神のような気がする。
そこから来ているのでは?
なんて、私は思っているけどね。

あと、知的障害を邪険にするか、神やシャーマンとしてあがめ奉るかは
その国や地域の文化によるらしいが、

メアリーのような子はシャーマン扱いだと思う。

普段はおかしいけど、時々、ぽそっと特殊能力を発揮する。
この『絶対的な時間感覚』は時計のない時代には重宝したと思うし。
天気の日はくいを打って、影で判断したとしても、
雨や曇りの日は分からなかったろうから
この能力は使えると思う。

とはいえ、幼少期のけいれんと脱水・・・
多分、生きていないだろうな。

っつーか、難産だったから、多分、死産だな。

私がだいたい生きていないタイプだから、運良く、
私が出産できたとしても、
出産時に死んだと思うもの。

妻は産後の肥立ちが悪くて、死んで、子どもは死産・・・
ってのが私たちだった可能性は大!!

メアリーは面白いんだよ。
多分、シャーマンは自閉圏にあるように思う。

秋めいてきて、
メアリーに「百人一首で、秋の歌は何?」と聞いてみた。

秋の田の~~~我が衣手は露に濡れつつ
秋風に~~~もれいづる月の影のさやけさ

あたりがさくっと出てくるのは分かる。

次にで出来たのが

奥山に紅葉踏み分けなく鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき

がで出来た。

こんな高尚な風流な会話が出来るのに一方で、

「朝の挨拶は?」「おはようございます。」
「昼の挨拶は?」「いただきます。」

と答えてしまうような子だよ?!

だから、自閉は面白い!!とは思う。

このアンバランスさはシャーマン向きだと思うわ。

だいたい、手塚治虫のマンガじゃないけれど、
モンスターとか気持ち悪く思われていた人って、
単に奇病・難病だったと思うし。
『魔女狩り』とかそういうのは、政治的な背景もあって、
無実な人、濡れ衣名人も多かったろうし。

今の時代は昔と比較すると、障害者に優しくなったとは思う。
しかし、まだまだ、差別・偏見は多い。
昔が良かった・・・と安易には言えないし、思わないよ。

ただ・・・昔は障害のない人だって、
子どもはたくさん死んでいったろうし、大人も長生きできなかったと思うよ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。