しあわせにできるから

~夢をおいかけて~
一度の人生 だいじな時間

現代の生き仏

2011-04-08 23:55:00 | 暮らし
今日はリーガロイヤルホテルまで講演会に行って来た。
「比叡山の生き仏」と言われる、大阿闍梨(だいあじゃり)酒井雄哉さんの
「人の心は 歩く早さが ちょうどいい」
~自然に逆らわないで生きるのが一番いいんだよね。
歩くのと同じなんだよ。どんなに急いだところで一日の長さは
変わらないんだからね。」

今85歳くらいだと思うけれど、1時間ちょっとの講演中はスタンドマイクの
前に立ってでのお話でした。

大震災のことも交えながらのお話でした。

・毎日毎日の生活を充実して過ごすと、何があっても動じない。うろたえない。
 それなりに進んで行く。
・感謝の気持ちを持つ、幸せを分かち合う。
 みんなのために尽くす→世の中のためになる
・本当の無欲 ありのままの姿でありのままの自分
・動くということ→大切

大阿闍梨さんが「今何をすべきか」→みんなのために世の中のために尽くす

今、ここにいることを幸せに思う。



40歳で仏門の道に進み、それまでは結構フラフラしていたと本でも読んだし、
ご自分でも過去のことは笑い話のようにおっしゃる。

難しい言葉を使う話ではなく、結構笑わせて下さる。
「阿闍梨さんだとか、生き仏なんて、人が言うだけだよ」

耳の痛い話もあったけど、まだまだお元気で
世のため人のため、尽くして下さい。