ありがとう！フェスティバルホール

私にとってもラストになるフェスティバルホール。
いよいよお別れかと思うと感傷的になる。最後は1Ｆ右端よりの後方席。

ひろみさんはいきなりトップバッターでＧＯ登場。
ステージ上にバンドメンバーさんが４名おられたのでわかった。
黒いスーツに黒いネクタイ。ちょっとエッ？と思ったけど、光沢のある
生地だったみたい。（後ろからだと上等なビロードみたいに見えた。）

ハリウッド・スキャンダル
サックス？（違うかもしれない）の音が聴こえた瞬間「あ、山本さんだ！」と
それまで見えなかった山本さんがわかった。ツアーと同じようなアレンジ。

言えないよ
今日１番好きだったかも。何だか久しぶりにナマで聴いて新鮮だった。
１コーラス目は沼井さんのピアノで歌って、コーラスも沼井さん。
今日はグランドピアノだった。なんかカッコよかった。
今日は♪君が近すぎて～♪と普通に歌ってた。当たり前か。

よろしく哀愁
今度は麿さんの出番。ツアーと同じだったと思う。
ギター演奏にも大きな拍手が送られていたよ。
また悲鳴のような雄叫びが聴こえたけど・・・夏と一緒の人かい？

哀愁のカサブランカ
これも夏のツアーと同じかな。

ありのままでそばにいて
ツアーの時のライトの構成を想い出す。

昨日の博多で郷友さんが声を心配していたけど、歌声は素晴らしかった。
音響のよいホールだし、ひろみさんもいつも以上に丁寧に心を込めて
歌ってた気がする。大人なステージで、ＤＳを思わせる。

フェスの想い出なども語っていたけど１０代～５０代までここで歌わせて
もらってよかった・・・みたいな。素晴らしいホールだと褒めていた。
ひろみさんのファンばかりじゃないから、みんなが知ってる曲を選んだそう。
「違う人もいるでしょ？」何が違うんや～と郷友さんと笑ってしまった。
ボクのファンと違う人っていう意味だけど。

そしてそして、最後にひろみさんはステージの床にKISSをした。

あ～　あの床になりたい！床がうらやましい！

１０月１８日のフェスの見学会で、あの辺りにも立ってたな。
ひろみさん、あの後「口」を洗ったのかな？そしてひろみさんは去って行った。


次に登場した徳永英明さんは２曲で終わり「エ～ッ！」ってざわめきが。
ファンの方は楽しみにしていただろうに。なんで～
布施明さんはすごい声量だった。ベテランの余裕でお話も面白い。
オリビア・ハッセーと結婚してたんだ～など考えていた。
葉加瀬太郎さんもテレビなどでお馴染みの曲も弾いてくれ、大阪出身で
お話も楽しかった。ヴァイオリンのことはよくわからなくても、
素晴らしい演奏だった。また聴いてみたい。

最後に　Skoop On Somebody という３人組が登場。申し訳ないけど
知らない方たちだった。でもプレスリーの「好きにならずにいられない」
から始まった。ヴォーカルの方は歌が上手かった。
あとで知ったのだけど、ひろみさんの「Jealous Guy」を作詞、コーラスで
参加されていたのだ。いろいろな所につながっているんだ。

コンサート終了後ホールの方のＭＣで、今日は飾らない「素」のフェスを
見ていただきたいと言って、ステージ後ろのコンクリートの壁も
見せていた。私は１０月に見ているけれど、ステージは本当に奥行きが
あって驚いた。立派なセットなどなくても、実力者は歌や楽器で
お客様を満足させることができるのだ。

ありがとう！フェスティバルホール