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ハピ♪もも☆凛との毎日

カフェ巡りと、愛犬ハッピーとももを連れての家族旅行が趣味です。沖縄、離島、大好き!

36年振りの阿蘇山爆発...その時、我が家は...。

2016-10-09 10:07:24 | お泊まり(九州)
金曜日、久し振りに阿蘇の『御宿 小笠原』にお泊まりして来ました小笠原さんは本当に久し振り...
お天気もギラギラ太陽でもなくラン日和〜 
この時はまさか夜中に阿蘇山が爆発するとは1%も思わずに久し振りにハッピー達と楽しいひと時を過ごしていました
          
この頃、足下が見づらくなってきたハッピーも広いランで、見てる私が嬉しくなる程の走りっぷりでした

  
は)「ねぇ、ねぇ何してるの〜?」          「私達のご飯の用意してるの〜?」  も)「姉ちゃん、うぜぇ

ハッピー達と走り回った後はお部屋の温泉でさっぱり  そして夕食〜
小笠原さんの夕食は四季折々...この日はまさしく”秋の宴”でした 一つ一つの食器も素敵〜
       


お腹いっぱい頂いて、また温泉に入って、幸せ〜な気分で眠りについた...夜中、けたたましいケータイの警告音が
しかも私のドコモとパパちんのソフトバンクのケータイと微妙な秒差でなり続けるー
まさしくあの熊本地震の時の様な警告音です (めっちゃ怖い
「何事」と思ってると部屋の外から「起きて下さーい 起きて下さーい 代表者の方は外に出て来てくださーい」とお宿の方の声が
(小笠原さんは各部屋が離れになっていて、パパちんが外に
この時点で、すでにどこも停電で真っ暗な中、外から人の声がざわざわと聞こえてました
ほどなくしてパパちんが「貴重品を持って(車で)カドリードミニオンの駐車場まで避難するようにだって。」って言いながら帰って来ました。
(小笠原さんとカドリードミニオン(旧クマ牧場)は、系列が同じで小笠原さんから車で1分足らずの所にあります。駐車場もめっちゃ広くてここの地域の避難所に指定されてるそうです。)
で、「貴重品ったってこんな真っ暗な中じゃわからんやん」なんて言いながらとにかくハッピー達をクレートに入れ込んでたら「荷物も持って避難して下さい」との電話あり
「そんなに緊急なん」って感じで懐中電灯一つで荷物をまとめ(まさかこんな事になるとは思っていなかったので結構あっちこっちにいろいろ置いていました
お宿の駐車場に行くと...皆さん素早い...我が家の車だけがポツンと1台ありました
それからカドリーの駐車場に移動したものの、お宿の方にも情報が入って来ないらしく1時間位真っ暗な中車の中で待機。(この時、停電で信号も点いていなかったそうです。)
(ハッピー達は昼間のラン爆走で相当眠かったらしく、クレートの中で寝息をたてて寝てました
で、お宿の方に情報が入るとすぐに伝えられる、という感じでしたがAM3:00過ぎには(・・・多分)避難勧告もなく、停電も解消したと言う事で希望者はお宿に戻れる事になりました。
我が家はパパちんが「避難勧告も出ていないし、こんな真っ暗な時に帰る方が危ない」と言うのでお宿に戻る事に。
でも、この時点で帰られた方が半分位いらしたそうです。

で、お部屋に戻りのニュースをつけっぱなしのまま&着たままの服で布団の中へ!

翌朝、朝食を用意して下さっていると言うので母屋の方に行く途中に駐車場を見たら皆さん明るくなると同時に帰られたのか...またしても我が家ともう1台の車がポツン...
我が家が母屋に着くとその残りの車のご夫婦の朝食が終わり、出て行かれる所でした。
(吞気に...いえいえ...こんな時だからこそ落ち着いた行動をされてるこのご夫婦に何だかとっても嬉しくなりました

帰り際にはうっすらと積もった車の灰をお宿の方が流して下さりました。

お宿やお客相手の商売ってこういう災害の時って本当に大変ですよね つくづく思いました
(朝食を頂いてる時にもキャンセルの電話がかかっていたし...)

PS     FBで、昼間にハッピー達とランで遊んでる写真を載せていたので心配して下さったお友達からたくさんの「大丈夫メール?」を頂きました。
     みんなありがとう〜  とっても嬉しかったです

熊本・阿蘇の皆さんはこれからがまた大変な毎日が続きますね。
過ごしやすい季節はあっという間に過ぎて段々と寒くなる一方です。どうかお体を大切に
熊本が元気になる様に、1日も早く復興出来ます様に、またお泊まりに行きます〜


コメント (2)
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