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はっぱと風とおひさま

風にゆれてさらさらなる。おひさまの光にきらきらひかる。だからはっぱがすき。そんな私のよかった探し

若くて元気な父の話

2021-03-25 | じいとじいじ

用事があって
別府に住む
父に電話をしたら
今日は
弟の子ども2人と
ドライブに行ったよって
教えてくれました

今春、医学療法士として
社会人になる姪と
高校2年になる甥と
3人で阿蘇の大観峰に
出かけたそうです

片道2時間くらいかな?

大分市にある弟の家から
行きは父が運転
帰りは姪が運転したそうです

🌈

私が免許をとったときも
隣で練習に付き合ってくれた父

今度は姪の運転にも
おつきあい

すごいなあ
83歳

祖父とドライブする
姪も甥も
かわいいなぁ💕

🌈

母は日本舞踊の師匠でした

自宅でお弟子さんに
お稽古をつけていて
私も妹も小さい頃から
母に習っていました

発表会があると
父ははりきって
録画に走り回り

弟も袴を着て
舞台上の母に
道具をわたす
黒子のようなことをしたり

家族の話をするとなると
半分は母の日舞と重なるぐらいです

🌈

そんな家族をとった
ビデオテープ(30本くらい)を
DVDにダビングしたいから
壊れたデッキを買い替えたいと
父がいうので調べましたが

ビデオテープが古くて
カビも生えているので
ダビング業者に頼むのが
(料金がネック💦)
いいんじゃない?という話をしました

母のものは
大切にしている父

🌈

ビデオデッキの
型番を写メしてきて
メルカリやヤフオクで
探して安く買ってくれ
というあたり
考えも若いなとおもいました

LINEで顔をみながら
電話もできるし
絵文字も送ってくる

新しいものをむずかしいと
ほっとかずに
生活に取り入れてみる

そこは父の素晴らしいところだと
思いました



ケリに誘われて
遊歩道を夜散歩しました

夜桜に月

美しいです







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しげる

2010-02-09 | じいとじいじ

先月

だいすきなおじいちゃんが

おばあちゃんのところへ旅立った


97歳の誕生日まであと数日でした


病院にはいって一週間

朝の歯磨きも自分でしていたくらい元気で


孫やひ孫とも普通に会話してたけど

すっといってしまいました


「あの世にいったら、おじいちゃんはおばあちゃんと一緒にみんなのことを

みまもるからね」

といっていたおじいちゃんのおでこに

ほっぺをすりすりして別れたのが最後


かけがえのない大事な人だから

ぽかりとさみしい気持ちです


短大に行っていた2年間

おじいちゃんとおばあちゃんを独り占めにして

暮らしていました


3人で暮らしてたときはちっとも見えなかったけど

いまならわかる


自分のことだけ考えていたあのころは

大事なものが見えていなかった


二度とかえらない大切なもので

世界はできているのです


おじいちゃん、おばあちゃん

さみしいよ


そしていろんなものを

ありがとう

もらったものをいっぱいいっぱい

大事にして

元気だしてくよ







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じいとじいじ・3

2006-05-25 | じいとじいじ
ひさひぶりに、じいとじいじのお話。
なんだかのんきにやっていると思っていた『じいとじいじ』でありますが実はたいへんなことになっていました・・。

一ヶ月くらいまえだったか、
じいがじいじとの生活につかれ具合が悪くなり救急車で運ばれたのです。
遠く離れている私にはなにもできなかったのですが、弟達は多分大変だったと思います。
症状が重くなかったのでその日のうちに帰宅できたものの、やはり体調が心配です。

じいとじいじは実の親子なので、遠慮なく何でも言い合うし性格も似ている。
頑固で自分の意見をまげないしマイペースときている。
近頃では電話をするとじいじの元気のない声に少し不安を感じます。

幸いにもじいは90を越えてもボケもせず、介護も必要ではないので少しはいいのではとも思うけどじいじにしてみればそういうことではないようです。

兄弟が誰一人手伝ってくれない(遠くにいるので)のがまた歯がゆいみたい。
このままではじいじのほうが先にやられてしまうのではないかとひやひやしています。

じいじが救急車で運ばれた時、私の弟に病院とじいじの状態を的確につたえたじい。みんなが感心していました。

「じいが3キロ太って、じいじは3キロやせた」とはじいじの弁。

二人が幸せになる方法ってないかしらと考えるこのごろです。
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じいとじいじ第2話

2006-03-13 | じいとじいじ
ときどき私はじいじに電話をする。
たいがいはじいじが出るけれど、時々じいが出ることがある。

じい「あーもしもし」
私 「おじいちゃん?」

じい「おー、はっぱか。相変わらず元気だねえ。結構結構。」
  「で、ご家族のみなさんはおげんき?最近はすこし暖かくなっておじいちゃんもすこしはいい感じだよ。お父さんに用事かな?いまちょっと出かけているよ」

私 「いいよいいよ、おじいちゃんの元気な声聞けてよかったよ」

じい「おじいちゃんはね、おとうさんがおいしいごはんを作ってくれるから元気だよ。ありがたいねえ。ご先祖様やおばあちゃん、おかあさんにもちゃんとお線香をあげてお話しているんだよ。みなさんのおかげでありがたいよ」

私「それはよかったね。また電話するからおじいちゃんげんきでね」

じい「はいはい、じゃあご家族のみなさんによろしくお伝えください。おとうさんには電話があったと伝えておくよ。じゃあね」

じいは93歳。
でも、まるでいまにも会社勤めができそうなすばらしい電話の受け答えです。

しかもすごいことに、声を聞いただけで私からだとわかるのです!
実は私と妹はとても声がよく似てて、家族でも電話の声を間違えるくらいです。
なのにじいに電話をすると必ず「おお、はっぱか。」といいあてる。

すごいすごいと思いこの話を妹にしたら、なんとこう言い放った。

「おねえちゃん。そりゃそうだよ。私が電話しても必ず『おお、はっぱか~』っていうんだよ」

ううっ
じい、そうだったんかい
  
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じいとじいじ第一話

2006-03-12 | じいとじいじ
じいは白髪でめがね。
毛糸のぼうしをかぶっています。
大好物はおさしみ。

もともとお魚のおいしい海の側で暮らしていたのでお魚がすき。
昔はおばあちゃんの作る「いわしのつみれ」とか「きびなごの一夜干」とかをよく食べていたけれど、いまではお刺身しかたべないらしい。

そこでお食事係りのじいじは困っちゃう。

「じいがな、おさしみしか食べんち言うんや」
「お父さんは(私にとっては父なので・・)ほんとにこまっちょんのや」
「だってな、お刺身は毎日買いにいかんといけんやろ」
「それに値段も高いし、お父さんはたまには肉もたべたい・・」

そうか・・
じいじはお肉がたべたいんだね。

「お魚を煮物にしても食べんのや」
「もうほとほとこまっちょる」

『じゃあ、じいじだけ別のおかずを作ったら?』
「それもなあ・・・。でもお父さんも煮物をつくったりいろいろしよんのぞ」

ほうほう。
健康に気を使った味の薄い味噌汁や、ホタテやイカのはいった海の香りぷんぷんのカレーなど、微妙な料理を作っていたじいじがいろいろつくっているとは・・。

それはどんな煮物かちょっと気になるけど、じいじがんばってるね


『電話をしたら、じいは「おとうさんがおいしいごはんをつくってくれるからじいちゃんは元気だよ」といつも言ってるよ。』とじいじに教えたら、

「おかげでじいは2キロふとって、じいじは2キロ減ったよ・・」と言ってきた。
笑い事じゃないけどなんだか笑える

がんばれじいじ!

Comments (3)
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じいとじいじ

2006-03-11 | じいとじいじ
いきなりですが、私にはじい(祖父)とじいじ(父)がいます。
彼らはただいま二人暮らしをしています。

じいは90歳を越え、じいじは60歳の後半。

実の親子が大人になってから同居するというのは結構大変なようで、じいじから話を聞くと「大丈夫か!?」とおもうこともしばしばです。

でもそれが、妹から聞くとなぜだかほのぼのとおもしろい話に聞こえてきます。

そこで、そのじいとじいじの暮らしをちょっとご紹介したいなと思い、新しく「じいとじいじ」のカテゴリーを追加しました。

乞うご期待
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