
可愛らしいタイトルに惹かれて買い、昨日読んだ本です。
25歳の倫子がある日突然、一緒に暮らしていたインド人の恋人に
あらゆる荷物と一緒に去られてしまい、
10年ぶりに戻ったふるさとで、「食堂かたつむり」を開きました。
さらさらと読み始めたこの本、とても好きだな♪と思いました。
この「好き」という感じは、昔初めて江國香織さんの「流しの下の骨」を
読んで感じた、好き♪と似ています。
倫子のお店ではメニューが無く、一日におよそ一組限定で
そのお客様の食べたい物、似合う物を一生懸命気持ちを込めて作るのです。
お客様は人だけではなく、なんと拒食症のウサギもいたりするのです。
読んでいて、お料理はこんな風に気持ちを込めて作らなきゃ♪と思ったり、
また、母親と娘の関係で、涙が出ちゃったり。。。
(最近は母親の気持ちの方が理解出来るようになりました~)
倫子のお母さんは、とても豚のエルメスを可愛がっているのです。
なぜ犬や猫じゃなく、豚なんだろう。。。と不思議に思いましたが、
最後の方で、お料理とは命を頂いて作るものなんだと認識して、また涙。。。
あまり読んでいて疲れず、さらにほっこりしたりウルウルしたり。。。
そんな小説でした。
この本は映画化されるそうなのです~♪
もし私が女優さんだったら、
このお母さん役は絶対に私がしてみたいと思いました~
