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群山沖で遺物が続々と…

2021-12-19 10:33:38 | 日記

韓国・朝鮮日報のネットニュースです。

群山沖で遺物が続々と…青磁を積んだ難破船の痕跡見つかる

群山沖で遺物が続々と…青磁を積んだ難破船の痕跡見つかる

 全羅北道群山市の古群山群島の海域で、高麗青磁を含むおよそ200点もの大量の遺物が見つかった。

 韓国の文化財庁国立海洋文化財研究所は14日、古群山群島の海域でおよそ60日にわたって行った水中文化財探査により、難破した古船舶と水中遺跡を確認したと発表した。古群山群島は群山市沃島面に属し、巫女島・仙遊島・新侍島などの島からなる。

 見つかった遺物は高麗青磁125点、粉青沙器9点、白磁49点、タットル(船のいかり〈タッ〉がうまく水に沈むようにくくり付けた石〈トル〉)3点など、およそ200点。高麗青磁のうち81点は、器や皿が重なった状態で確認されており、難船によって船積み貨物がそのまま海底に沈んだものと推定されている。古い船の部材と思われる木製のいかりや櫓(ろ)なども出てきた。

 同研究所は、状況から見て、調査海域付近に難破した古船舶が埋まっている可能性が高いと考えた。またこの場所が、かつて船の停泊地や避航地だったこともあり得るとみている。実際、1872年に編さんされた史料『古群山鎮地図』には「漕運船をはじめ、風を避けたり風を待ったりする船が止まる場所」という記録が出てくる。

 宋の使臣が書いた『宣和奉使高麗図経』も、この海域の仙遊島を「高麗に来る使臣が泊まる群山亭があった場所」と表現しており、かつて韓国と中国を行き来する船の経由地であったと伝えている。

 同研究所は、古船舶が存在するかどうかや遺物の確認、および追加の収集のため、来年に精密発掘調査を行う予定だ。

朝鮮日報でした。

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