関西フィルハーモニー管弦楽団 第322回 定期演奏会です。
指揮がデュメイ氏なので、実現できるのか!ず~っと疑ってました。
ピアノのソリストが、児玉桃さんに変わりました。
演奏曲目が、モーツァルトとベートーヴェン。
しかもピアノ協奏曲と交響曲第七番。
なるほど《音楽の神が舞い降りる》んですね。
私は、モーツァルトの20番以降のピアノ協奏曲は、枝雀師匠や雀三郎師匠の古典落語と同じような感じがします。
落語は、何度聞いても面白い。
ピアノ協奏曲は、何度聞いても楽しめる。
私の履歴は、まずグルダ(DG)の4つの協奏曲を聞きました。
次は、バレンボイム(EMI)。演奏と指揮ができることを知りました。25年も前のこと。
最近では、イーゴリ・マルケヴィチ指揮クララ・ハスキルとコンセール・ラムルー管弦楽団(DECCA)。
今日も、極上の演奏でした。
デュメイ氏の指示で、アンコールはショパンと思います。確かめるのを忘れました。
ベートーヴェンは、第7番。
若い頃、英雄・運命・田園・合唱がベートーヴェンの全てと勘違いしていた頃がありました。
仕事仲間から「私は、英雄より第7番がいいと思います。」と、指摘されました。
たまたま買ったフルトヴェングラーの廉価版を聞き、虜になりました。
それからは、CDで他の作品より多く聞いています。
今日のLIVEも良かったです。大満足。
ソリストの桃さん。また、聞かせてください。
次回の10月は
楽しみに待ちますね。
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