空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

在日文学の映画化

2024-07-01 08:55:11 | 日記

在日文学の映画が盛んに作られた頃、友人と劇場へ足を向けた。

「血と骨」「夜を賭けて」は、在日の方の力強い生き方に驚いた。

「血と骨」のビートたけしの演技には、神宿る感があった。

「血と骨」作家の梁石日さん死去 在日文学に新たな地平切り開く

 
 「血と骨」「夜を賭けて」などの小説で在日文学に新たな地平を切り開いた作家の梁石日(ヤン・ソギル、本名梁正雄=ヤン・ジョンウ)さんが29日午前、東京都の病院で死去した。87歳。大阪市出身。葬儀は親族で行う。
 
 経営する印刷会社が破産し、20代で多額の借金を背負った。30代前半から約10年間、タクシー運転手として働いた経験を基に書いた小説「タクシー狂躁曲」が、崔洋一監督によって映画「月はどっちに出ている」となりヒットした。
 
 韓国南部・済州島出身の父をモデルに、暴力と不信、孤独に支配され欲望のままに生きる主人公を描いた「血と骨」は、知性に反逆する圧倒的な身体性を見せつけてベストセラーとなり、山本周五郎賞も受賞。崔監督、ビートたけしさん主演で映画化された同作は、数々の映画賞を受けた。鉄くず窃盗団アパッチ族を題材にした「夜を賭けて」も山本太郎さん主演で映画化された。
 
 在日朝鮮人2世として生まれ1990年代に韓国籍に。在日韓国・朝鮮人としてのアイデンティティーを問いながら、人間の業や社会の不条理を見つめた。
 
でした。
 
 
 
西 逈さんのコメントです。
ピカレスク (西 逈)
 おそらく、こういうジャンルをピカレスク・ロマン=悪漢小説と言うのでしょう。悪者にも悪者としての生きる矜持があり、知恵が働く。世の中の常識? それがもう怪しい。例えば、沖縄の米軍施設に、地元の暴走族が突っ込んだとしましょう。どちらが悪い? 他国の領地に進駐し、住民に迷惑をかけ、それをひた隠しにして、日本に知らせようともしない。またそれを唯々諾々と受け入れている政府、どちらが真っ当なのでしょうか。》
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ピカレスク (西 逈)
2024-07-01 11:40:20
 おそらく、こういうジャンルをピカレスク・ロマン=悪漢小説と言うのでしょう。悪者にも悪者としての生きる矜持があり、知恵が働く。世の中の常識? それがもう怪しい。例えば、沖縄の米軍施設に、地元の暴走族が突っ込んだとしましょう。どちらが悪い? 他国の領地に進駐し、住民に迷惑をかけ、それをひた隠しにして、日本に知らせようともしない。またそれを唯々諾々と受け入れている政府、どちらが真っ当なのでしょうか。
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