サッカーは、世代ごとにW杯があります。
いまマレーシアで、U16アジア選手権が行われています。
ベスト4までに入ると、来年ペルーで行われるU17W杯に出場できます。
日本の白星スタートの記事をで、御覧ください。
日本が先制許すも5発大勝発進[2018年9月21日1時18分]
<U-16アジア選手権:タイ2-5日本>◇1次リーグA組◇20日◇クアラルンプール・UMアリーナスタジアム
来年ペルーで行われるU-17W杯への出場権を懸けた大会で、日本はタイから5点を奪って逆転し、白星発進に成功した。
DF陣の寄せの甘さをつかれ、試合開始わずか1分で左サイドから強烈なシュートを決められるまさかの展開だった。それでも地力で圧倒しての勝利に、森山佳郎監督(50)は「試合の入りで失点する難しい試合だったが、選手がよく逆転してくれた。後半は相手ペースだったが、それでも最後の1点は選手のたくましさを示したものだった。ただ、思い通りの試合はまだまだできず、課題も残った」と振り返った。
失点して重苦しいムードが漂ったが、前半6分にタイのDF陣のクリアがミスキックとなり、ボックス内の荒木遼太郎(16=東福岡)の足元に転がり、これを確実に蹴りこんで同点とした。「こぼれ球が来たので、きっちりコースに打ち込むだけでした。荒木は前半に2得点を奪い、チームの原動力となった。試合後は「最初に失点して、雰囲気が悪くなるのかなと思ったけど、自分たちで立て直すことができた」と、苦しい状況を打開したことに手応えをつかんでいた。
注目のエース西川潤(16=神奈川・桐光学園)は無得点に終わった。タイDF陣の執拗(しつよう)なマークにあい、予想していたとはいえ、厳しい国際大会の激しさを実感した様子。ただし、大会直前には「相手は引いて守るだろうし、自分もマークされることは覚悟しています」と言っており、これくらいのチェックは乗り越えていかなければならない。試合の中でもDF陣を2人引きつけながらボールを失わずに、左サイドから惜しいクロスを上げており、チームが勝つための動きを常に考えていることを感じさせた。
そして昨夜は、第2戦。
U16代表がタジキスタンと引き分け[2018年9月24日0時47分]
U-17ワールドカップ(W杯)ペルー大会の予選を兼ねたU-16アジア選手権は23日、クアラルンプールで1次リーグが行われ、日本はタジキスタンと0-0で引き分けた。
タイ戦から先発7人を替えた日本は1点が奪えず勝ち点3を逃した。これでグループAは日本が勝ち点4で1位も、マレーシア、タイが勝ち点3で続き、混戦模様。最終戦は地元マレーシアと26日に対戦する。決勝トーナメントは上位2チームが進出し、ベスト4がU-17W杯出場権を獲得する。
ケーブルテレビのテレ朝チャンネル2で生中継しています。
次は中2日で26日水曜日午後5時30分から、開催国マレーシアとの戦いです、
しっかり勝って、トーナメント戦に行ってほしいです。
そのまま、地上波のやべっちFCを見ました。
ガンバ大阪は、金曜日21日に勝っています。
G大阪2発3連勝、清水2戦ぶり黒星/清-G27節[2018年9月21日21時40分]
<明治安田生命J1:清水1-2G大阪>◇第27節◇21日◇アイスタ
アウェーのガンバ大阪が先制点を取った。前半1分。右サイドを抜け出したMF小野瀬が中央へクロスを送ると、FWファン・ウィジョが右足で合わせた。シュートはクロスバーにあたったが、ゴール方向へ転がったこぼれ球を清水エスパルスDFがクリアしきれず、オウンゴールとなった。
勢いに乗ったG大阪は、同26分にも追加点を奪った。MF倉田が左サイドを突破。敵陣深い位置から折り返し、最後はファン・ウィジョが左足で決めた。
ホームの清水は、同31分。ゴール前でMF白崎の落としを受けたMF竹内が右足で狙ったが、シュートは枠を外した。同45分にはFW北川が反転シュートを放ったが、これも決まらず。G大阪が2点をリードして前半を折り返した。
後半は、清水が押し気味に展開した。同25分から布陣を4バックから3バックに変えると、同31分だった。FW北川がドリブルで抜け出し、右足でゴール。1点を返した。その後も、同37分にDF立田がポスト直撃のミドルを放つなど猛攻を仕掛けたが、最後まで同点ゴールは奪えなかった。
前半のリードを守りきったG大阪が、宮本監督就任後、初の3連勝。清水は連勝を逃し、2試合ぶりの黒星となった。
この間まで、来年J2に降格するのは、鳥栖・G大阪・長崎と思われていましたが、
様相が変わってきました。下位三分の一ぐらいのチームに危機が迫ってきています。
Jiも、目が離せません。
残留争いが大混戦、最下位から勝ち点7差に9チーム[2018年9月22日21時17分]
J1リーグの残留争いが、かつてないほど混沌(こんとん)としている。
試合前から同じ勝ち点で並び、暫定ながら“降格圏”に足を踏み入れた柏レイソルとサガン鳥栖の一戦は、ともにシュート13本を打ち合って“痛み分け”に終わった。
両チームは勝ち点1を分け合ってガンバ大阪と並び、勝ち点30になった。ただ、柏と鳥栖は得失差で何とかガンバ大阪を上回り、自動降格圏は免れている。
勝ち点30。これは2016年に、15位でギリギリ降格を免れたアルビレックス新潟の勝ち点と同じ。しかし、今年はこの数字では降格を免れることはできない。
J1が18チームになった05年以降の15位と、16位の勝ち点を見てみる。
◆05年 15位清水エスパルス(39)16位柏レイソル(35)
◆06年 15位ヴァンフォーレ甲府(42)16位アビスパ福岡(27)
◆07年 15位大宮アルディージャ(35)16位サンフレッチェ広島(32)
◆08年 15位ジェフユナイテッド千葉(38)16位ジュビロ磐田(37)
◆09年 15位モンテディオ山形(39)16位柏レイソル(34)
◆10年 15位ヴィッセル神戸(38)16位FC東京(36)
◆11年 15位浦和レッズ(36)16位ヴァンフォーレ甲府(33)
◆12年 15位アルビレックス新潟(40)16位ヴィッセル神戸(39)
◆13年 15位ヴァンフォーレ甲府(37)16位湘南ベルマーレ(25)
◆14年 15位清水エスパルス(36)16位大宮アルディージャ(35)
◆15年 15位アルビレックス新潟(34)16位松本山雅FC(28)
◆16年 15位アルビレックス新潟(30)16位名古屋グランパス(30)
◆17年 15位サンフレッチェ広島(33)16位ヴァンフォーレ甲府(32)
残留にもっとも勝ち点を要したのは2012年の新潟で「40」だった。今季、残る試合はおおむね7試合。現在は最下位のV・ファーレン長崎ですら今節で仙台に勝ち、勝ち点27に積み上げている。勝ち点7差の中に、9チームもひしめき合う。降格ラインは一体どこまで上がるのか。
「勝ち点3」以上の意味を持った一戦でライバルを蹴落とせなかった柏と鳥栖だが、浮上できなかった半面、そのほかのチームを簡単に上回る可能性も秘めている。
鳥栖のフィッカデンティ監督は「私は5年間、ずっとJリーグの監督をやっていますが、今年は初めて、ちょっと変なリーグになっています。みんな強いし、毎試合、本当に難しい。多分全てのチームが最後まで戦い、すごくいいリーグになっていく」と話した。
最終節では数多くのチームが分刻みで、天国と地獄の浮き沈みを味わうかもしれない。
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