はんたろうのがらくた工房

えーと、えーと…。

新蕎麦

2015-11-07 23:49:45 | 旅のこと
「鳥越新そばまつり」に行ってきた。

石川郡鳥越村は、米だけでなく、蕎麦の生産も盛んだった。
「だった」と書いたが、もちろん蕎麦が廃れたわけではない。
鳥越村のほうが、なくなってしまったのだ。
ちょうど10年前の、いわゆる平成の大合併で、白山市になった。



マンホールのふたに、村名と村章が残っていた。




新そば祭りの会場は、旧鳥越村の道の駅だ。
駐車場が満杯になる賑わい。



そば屋さんのテントは、5つ。
ちょっと小盛りのが、1杯500円。
気軽に何杯も食べ比べできる趣向になっている。



それぞれが、新蕎麦をその場で打って、伸ばして、



切って、茹でて売るのだから、どれも美味くないわけがない。



すすると澄んだ音がして、軽やかに口中に流れ込んでくる。



断面が四角い、その一本一本のエッジが立っているのが、口の中でもわかった。
いや、これ、ちょっと、今まで食べたことがないくらい、美味い。



白山地ビールも発見~。





地元の食材だけでなく、焼き牡蠣や、能登牛のステーキ串といった、能登のグルメまで売られていて、県外から来ても一日楽しめそうなお祭りだった。

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