はんたろうのがらくた工房

えーと、えーと…。

北海道! その4

2018-07-01 23:40:10 | 旅のこと
北海道の4日目は、美留和駅そばのペンションからスタート。
例によって、朝食の前に付近を散策する。



美留和駅。
昔の車掌車を転用した駅舎が、ぐっとくる。



ご近所の庭で、ミヤマオダマキが美しい。



オオダイコンソウ。

クマゲラと思われるドラミングの音に誘われて、ふらふら歩きまわって宿に戻ってきて、



これを見つけた。
うわあ、もしかして、早朝に無防備な独り歩きって、ものすごくヤバかったんじゃないか。

気を取り直して、出発。
まずは、お馴染みの摩周湖を目指す。

急な坂道を上っていると、ガチな高山植物を発見。



…って、これハクサンチドリじゃないか!
よりにもよって白山麓から北海道くんだりまで来て、ハクサンチドリに感動することになろうとは。



オオアマドコロと推定。



タカネ(エゾ)グンナイフウロ。



そんなこんなで、摩周湖に到着!



…ガスが濃くて、中央の島どころか、湖面も見えない。
まあ、ねえ。「霧の摩周湖」って言うし。
そういえば30年近く前に来た時も島は見てないし。

別の展望台にトイレや売店があるっぽいので、とりあえず移動したら。



あら、霧が晴れた。



ミヤマクワガタやら。



エゾクサイチゴやらを見つけて撮影していたら、売店のおばちゃんが「リス探しとるの?」と声をかけてきた。
リスがいるんですかと訊くと、前はいた、という話。



リスにも会えたらラッキーだなあ、と、ゴジュウカラなどを撮っていたら。



いた。



…というか、居ついてた。

売店のテラスのあちこちに、ヒマワリの種がこんもりと。



…めっちゃ餌付けされてた…。
てか、そのぱんぱんの頬袋。
どんだけ食ってるんだ。




摩周湖を後にして、硫黄山へ。



朝、ペンションの奥さんが教えてくれた、エゾイソツツジの群落を見る。



こんな内陸に自生しているのに、「磯」とは不思議だなあと思い、調べてみたら、「エゾツツジ」が訛ったか転化したのだという説が。
それじゃあ、訛らなければ、これは「エゾエゾツツジ」だったのだろうか。



さあ、これより屈斜路湖を見下ろす眺望を誇る、美幌峠へ…。



…眺望を…。



駐車場の端さえ見えない…。





峠を下りると、天候は若干回復、そしてまたエゾシカ。

層雲峡に向かって進んでゆくと、またしても強い雨とガス。



銀河の滝も、傘をさしての見物である。

ただ、まあ、怪我の功名というか。



天気が悪くてあまり寄り道をしなかったためか、意外と早く、札幌に到着。



あっ、ほらほら、ラーメンの画像を載せたら、俄然「北海道旅行」のブログらしくなったぞ。




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