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垂直落下式どうでもいい話

基本的に凡人以下なので期待しないでよね-=≡Σ(((⊃゜∀゜)つ

『FieLDS Dynamite!! ~勇気のチカラ 2008~』PPV観戦!!(5)

2009年01月11日 18時45分51秒 | 格闘技
(4)からの続き。




第十三試合 DREAMヘビー級93.1kg以上1R10分、2R5分
○ミルコ・クロコップvsチェ・ホンマン×
1R 6分32秒KO
【2007年の大晦日ではヒョードルと対戦したホンマン。2008年はかつてヒョードルと死闘を繰り広げたミルコとの対戦。衰えはしたものの、いまだにリング上での存在感は抜群。みんなが期待しているのは、ミルコがホンマンを左ハイで斬り落とすシーンだと思います。是非観たい。

1R、序盤の左ハイはしびれた。やっぱりミルコのハイキックは観ていて惚れる。ミルコはローで下から崩す作戦。隙あらば、パンチ、キックを叩き込もうって感じでしょうか?まぁ、結果はミルコのローでKO。

まず、KOまでの6分32秒の間に5回も試合が中断しては、盛り上がるモノも盛り上がらない。内訳も、グローブのテープが剥がれたのが2回、サミング1回、膠着イエロー一回、金的一回・・・ただでさえ、動きの少ない試合だったから、観る側の集中力も続くわけがありません。】


第十四試合 K-1無差別級
×武蔵vsゲガール・ムサシ○
1R 2分32秒KO
【登場する前から武蔵にブーイングが上がっていたけど、武蔵なんかしたの?

1R、いきなりムサシの右ストレートが武蔵にヒット!!

しかし、フラッシュダウンなので見た目には、それほどのダメージは確認出来ませんが、精神的なダメージは相当なものでしょう。バダ・ハリvsアリスター戦でのアリスターの左アッパーと同じく、武蔵のガードを間をすり抜けたパンチだった。
再開後、ムサシの猛攻に武蔵はたまらずクリンチ。しかし、この武蔵のクリンチに会場は大ブーイング。


ラウンド後半では、ムサシのラッシュで完全に武蔵がダウン!!ムサシはしっかりボディにもパンチを入れて、パンチの打ち分けが出来ている。
武蔵はなんとか立ち上がりますが、直後にムサシの猛ラッシュを受けてTKO!!

うぉーーーーーー!!MMAのファイターがK-1ルールでまたKO勝利しちまったよ!!
ムサシの打撃も粗削りな部分が見えますが、的確に武蔵にダメージを与えていましたね。まぁ、本格K-1参戦ってことになったら、状況も少し変わってくるかと思いますが(川尻、アリスターにも言える)、立派な勝ち方だったと思います!】


第十五試合 DREAM特別ルール 無差別級
○メルヴィン・マヌーフvsマーク・ハント×
1R 0:18 KO(右フック)
【バンナの代わり緊急参戦したメルヴィン・マヌーフ。バンナ欠場は残念だが、ハントvsマヌーフも面白い。マヌーフの緊急参戦の影響がどう出るのか、気になる…。

1R、ちょーーーーーーー!!




己の圧力に身を任せ、マヌーフに突っ込んだのが裏目に出てしまった…。見事にそこにカウンターを合わせたマヌーフの衝撃的で見事すぎるKO勝利でした!!】


第十六試合 DREAMルール ライト級(70.0kg以下)
○青木真也vsエディ・アルバレス×
1R 1分32秒踵固め
【さぁ、幻のライト級GP決勝戦が再現されました。しかも、お互いに体力の消耗がない状態での対戦。本当にどっちが強いんだろう!?観る前から興奮していました。

1R、予想通り静かな立ち上がり、お互いに間合いをはかり好機を伺います。
開始30秒あたりで青木はタックルにいきますが、アルバレスは難なく切ってスタンディングの安全圏内に戻る。一方、座ったままの青木はそのままアルバレスに近寄り、グラウンドの展開を誘います。しかし、アルバレスは青木の挑発をあっさり流し、スタンディングから試合が再会するのを待つ。う~ん、こういう駆け引きは面白いね。

再開後、アルバレスは打撃で青木にプレッシャーを掛けます。青木はアルバレスのミドルを掴んで組み付きます。これを嫌がったアルバレスは青木を投げてグラウンドの展開へ移行。
マウントポジションを獲りかけるアルバレスでしたが、そこはさすが青木。いつの間にかアルバレスの足に自分の足を絡めて、一気にヒールホールドの体勢へ!!そして一本!!!!





なんでこんなに強いんだ青木真也…なんで、あの時ハンセンに勝てなかったんだ…ww誰も疑わない。お前がDREAMの大黒柱だよ。

画像クリックでDREAM公式に飛びます】


第十七試合 DREAMミドル級84.0kg以下1R10分、2R5分
×桜庭和志vs田村潔司○
2R終了判定3-0
【いよいよ決まってしまった桜庭vs田村の一戦。U絡みの試合は歴史が深すぎるんだよね。試合結果も迫力だとかKO率だとか、そういうものを超越ものがある。という事を理解していないと、ただのつまらない試合になってしまうんだ。まぁ、心して観たいと思う。
煽りVは本当に良かったです。青木vsアルバレスの試合が終わったあとに、一度、エンドクレジットを流して「この試合は他の試合とは別格である」と、アピールしているのも憎い演出です。

エンドクレジット後に流される煽りVも秀逸。歴史が重すぎるよwwさらに、桜庭入直前に流された桜庭専用の小ネタ煽りVも面白すぎ。
やっぱりサクは特別である。




1R、グラウンドが主戦場になっていますが、優勢に試合を進めているのは田村。序盤から強烈なパウンドをサクに入れてきます。
サクも下から十字などを狙いにいきますが、どうも攻めきれない。ラウンド終了間際の十字は下準備は完璧だった。しかし、時間が足りない。


2R、田村のローでサクの膝が悲鳴を上げる。

もうサクの体はボロボロなんだよ…。このRで両者にイエローが出ました。ルール上、仕方がないとは言え、この二人の試合にイエローを出してもらいたくない。
ラウンド終盤、最期の気力を振り絞って戦いますが、すっきりした決着は見れなかった。

試合終了の直後に会場から若干ブーイングが出ていたように感じましたが、本当に馬鹿でしょうか?
う~ん、地味な試合ではあったが、両者の歩んできた道のりを振り返った上で観戦すれば、ブーイングなど出るはずもないと思うんだけどね。
ただ、サクは田村に「もう一回お願いします」と言っていたけど、ここまで来てしまったら一期一会だよ。】




思った以上に、UFCに向けた対抗意識が顕著に出ていた大会でしたね。

2008年の『ダイナマイト!!』そして、今年1月4日に開催された『戦極の乱2009』を観ていたら、日本格闘技界もまだまだこれからだ!と信じたくなった。
海外の波に飲まれっぱなしでしたが、今年こそ逆境を乗り越えて日本の格闘技を盛り上げていってもらいたいと思います。
いつまでも戦極だ、DREAMだ、と井戸の中の一番争いをやっている場合じゃありません。
日本格闘技界が一丸となって盛り上げて行ってください。
期待しています。









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