毎年届く、遠方からの便り

二十歳のころはペンション経営がしたくて、山中湖と白馬村は自分なりの候補地で、何度もオートバイや車で行きました。
夢はしぼみ、いそがしい以前の仕事のときにも、気晴らしといえば、北アルプスの風景｛山頂までは行ったことはないです｝
そして店を始めてからも、春には好きな白馬での大会ということで、春の岩岳は毎年楽しみでした
春のゴールデンウイークは、店を休業して一人ダウンヒルレース。
最初は自分以外、ダウンヒルをするメンバーはいなかったので


そのころに何度か泊まったことがあるペンション
以前の仕事で、同じ営業所だった方が、現在経営する御夫婦と一緒に、３人で始めたペンションでした


自分が１０代のころが、ペンションの最盛期
どんどんあちこちのリゾート地には、洋風の建物が建ち
そして自分がいざ始めるための、準備ができる年齢になったときには、もうすでに下火となり、最盛期にたくさん出来た為に、利用客よりも宿のほうが多い状態

そんな中でも、顧客をちゃんとたくさんもって、ダイレクトメールもかかさず、いろいろなイベントごとも多い、順調なペンション。
そんな白馬からの便りは、毎年届いていました。

去年届いた手紙
病気で、ペンションを休んでいるということ
そのときにはさほど気に止めることもなく

そして先日届いた手紙
９月後半で、ペンションを閉めるということ・・・驚きました

いろいろな理由もあるでしょう
年齢や、体のこともあるかもしれません
どんなことがあるにしても、なんだか急に淋しくなり

そして白馬には、岩岳のＤＨコースが無くなってからは、一度も行ってない事に気がつき。

毎年便りが届くたびに
いつか顔を出そうと、そう考えて流れる月日は、本当に早いものです。
話をすれば、まだ早いだろうといわれるだろうけど
でも、自分で仕事の、引き際というものは多少なりとも考えるもの
少しだけ現実を見てみたい気もするし、


７月のシマノバイカーズの八ヶ岳の、その数日後に栄村ぐるっとまるごと３日間、翌日は野沢ＤＨＭの試走、そして翌日は富士見パノラマ３日間、２週間後には野沢のＤＨマラソン
この合間か、前後に白馬行きが入ることになりそうです。
楽しいより、せつない旅になるのかなー今回は