輪工房の店長は今日も遊んでます

SPECIALIZEDおおたかの森 輪工房

日本の味、日本のトレール 

2013-02-17 13:03:22 | マウンテンバイクツーリング
昨日のイベントは、最初はロードツーリング
まったく反応なかったので、急きょMTB林道ツーリングに変更
急すぎて反応できず?(笑
それでも走りたかったので、一人で、雪の林道を登り、凍り付いた荒れた林道を下ってきました

前日の雨は、残雪を溶かして、ある程度の標高以上で、後半雪に変わったよう
山が見え始めた時には、半分より上が白くなっていた

一人なので無理もできず、そして転ばないことが絶対条件
BIKEは、チェンライの前に組み上げて、ジャンプバイク、DHバイクとして使う予定の、クロマグ アパチャー



フロントギアはシングルで36T 後ろは10Sで34Tまで
ここに限らず、峠というのは、里を登り始めが結構きつい場合が多い
家が建っている集落を抜ける道路は、道を作る為に制約を受けて、緩い迂回路にできないからだと思います
今回のライドも、ここがポイント
前半、なかなか手ごわい登りが続きます

ギア比はともかく、クロマグのフレームはどれもこれも、よく前に進みます
アパチャーも同じ、ペダリングの力が逃げることなく、推進力へ
これならこのままどこの山へ持って行ってもいいかな?ただし、フロントはシングルじゃなく、ハマーシュミットの内装ギアくらいはつけたい



40分ほどで尾根道に出ました
舗装路はうっすらと雪
しっかり積もっているほうが、数倍安心で、このうっすらがけっこう怖い しかも雪の下は、硬いアスファルト
路面としっかりペダルを通して、コンタクト
タイヤはハイグリップなので、一度氷で滑っただけで、あとはさほど怖い思いはしませんでした
もちろんゆっくり下ったのですが



軽く降って枝に積もった雪が、朝日に解け始めて、風が吹くたびに舞い散ります
気温は低くて、体は冷えるのですが、登りで脱いだウィンドブレーカーや、ネックげーターを着込んで、しばしその瞬間だけの自然の美しさを堪能
小さな粒がきらきら降る中、少し大きめな結晶が落ちるときの美しさ
真横から差し込む光のいたずらに、しばし心を奪われました



標高は高くないけど、抜ける景色のなか、吸い込んだ冷たい風は
詰め込み過ぎた頭の中や、凝り固まった体の中を、瞬間すっきりと洗い流してくれた
あまりゆっくりしてると、冷えすぎるけどw

ここからいよいよ下り
期待と緊張
MTBの楽しさの頂点へ

日陰の舗装路は、この通りの積雪
ロードのメッカのこの道も、少し走れるまでには、時間がかかりそうですね

〆は自分が一番好きな、元林道です
毎回来るたびに、荒れて路面が変わっていること、がけ崩れや、水の流れでえぐれた道
道幅があるのに、シングルトラック的な走り
チェンライのSS3の最後の下りに、さらにガレガレの岩場をくわえて、スピードが出せる感じ? ことばじゃ伝えにくい(笑
初心者なら、必死になってブレーキをかけることに
場所によっては、スピードを落とし過ぎると、BIKEが前に進まないほど荒れているので、足をついてしまう場所もあるかも



クロマグアパチャーは、登りはよく進んで快適でした
硬く強いフレームは、ペースを上げると、ハードに体を突き上げます
緩くハンドルバーに手を添えて、なるべくブレーキにも指をかけない、昔DHスクールで教わった、卵をつぶさないくらいの力加減
そして体全体をリラックス、BIKEに体重をかけすぎずにライディング

硬くしっかりしたフレームは、狙ったコースを外すことなく、しっかりと走れます
思っていた通り、素晴らしいフレームでしたよ


帰りには、

市場の食堂で500円のマグロ丼
土曜日なので、1000円マグロ食べ放題もやってましたが、自分はこれでじゅうぶん

日本の味と、日本のトレール、一人で堪能
もちろん11時からは、普通に店に出て仕事しましたよ



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