静寂の戻った森に、鳥たちの声が響いてました

レース翌日も晴天
キンキンに冷えた空気に包まれて、森は静寂を取り戻しています

この場所は、市民でもほとんど入り込むことのない、市が管理する場所であり
野生の自然が、多く残されている場所でもあります


大会の時に野田市長のお話もあった通り、サイクリング協会がイベントをするときにだけ、貸し出している場所
テスト的に、コースを作って、やってみろ！と言われたのがきっかけで、作り上げていきました
一年に、一度だけ走れる場所

もともと山火事を防ぐための、晩秋の草刈りがあり、そこを広げてもらって、ピットエリアを確保
森の中は、まったく道のない、藪でした
そこには大きなフクロウが棲み
空にはオオタカが、この地に住む小動物を狙って舞い
キジや山鳥？その他の鳥や、野兎、タヌキなど、多くの生き物たちが、今も棲んでいます


しんと静まり返ったピットエリア
前日のにぎやかさが、感じられません
ひとまわりしましたが、あれだけのチームがいたエリアに、小さなゴミひとつなく、参加者のマナーの素晴らしさを実感しました


荒れてしまったトレール
これは想定内
コツコツ直して、きれいにします


タイヤの跡がくっきりと、走行ラインを残します
前日のレース中
スタート直後と、ゴール時間間際
明らかに参加者皆さんの走りが変わってきました
難しくて、ちょっと怖くて、大きな登りで体力を消耗しないから、何度でもチェレンジできて
どんどんバイクコントロールのテクニックが、ついてきます
自分でいうのもなんですが、福田のレースは、ＭＴＢライダーのレベルアップができる大会です
また来年も、やりますね　予定は１１月３０日あたりかな



一通り歩いているうちに、陽が登ってきました
それまで静かだった森に、鳥たちの声が響き渡ります
空気が乾いているので、木々に木霊するように、気持ちのいいさえずり
そしてなんとなく、いつもよりおしゃべり・・・

昨日はうるさかったね～
やっと静かになって、ほっとしたね～
昨日はあんたどこにいたの？
隣のゴルフ場さ～　あっちの方が人間が少ないからね～　　　みたいな

そんなこと言ってるんでしょうね（笑　きっと


一般開放できるコースになることは、今のところないけれど
野田市の自然と、ＭＴＢレースが、これからも開ける環境　続けていきます
一般の方は通常は入れない場所です、ご協力お願いいたします
来年も開催するために




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