Ｋ氏も絶賛

山岳輪族　　　anchorite!
ますます増殖中！

しばらくまったく乗らなかった、Ｋ氏も積極的に乗るようになって、さらにウオーキングまではじめてしまって、専門店でシューズまで・・・。
思わず体を動かしたくなる？どんどん走りたくなる気持ちよさ！
自分でいうのもなんですが、本当に良く出来てると思いますよ、アンカライト」

知ってる方は知ってるんですが・・・
もともと、私がアンカライトを作ったのは、
初めて乗ったＭＴＢは、ＭＡＲＩＮ社のteamＭＡＲＩＮ
クロモリフレームで完成車２０万円で、当時としてはなかなかいいものでした・・・が、きちんとサイズをあわせてみても、どうにもトップチューブが長いー、乗り味はクロモリは柔らかくて最高なのですが。
ツーリングでみんなと走っていて、ゆっくりとトレールを楽しむ為には、体がもっと起きていたほうが楽しい、ということでした。
同時に当時の丸石のブラックイーグルというクロモリＭＴＢのＳサイズをも乗っておりました。
こちらはトライアルや犬の散歩、下りのみのツーリング用として・・・。
これがとてもトップチューブの長さが丁度良く、どんなガレ場も乗車率も最高、とても乗りやすかったのですが、身長１７３センチの私にとって、シートチューブが短くて、ピラーの長さがたりなくて上りが辛い、こんな不満から、上りが登れて、くだりの乗車率も高く、乗っていて楽しい、そしてある程度速く走れるＭＴＢはないものかと、いろいろ考えました。
お店をはじめてから、１年、ＭＴＢ暦も１年！そんな頃でした。

ないなら作っちゃえーと、当時の山梨県の山奥で、ハンドメイドクロモリフレームを作っているビルダーさんに、オートバイでたずねて、このわがままを持ち込みました。
そして形にしたのが、初代アンカライト。

シマノリエックスで初挑戦、そして個人戦入賞、まったく同じそのままの仕様で、春の岩岳ダウンヒル参戦！当時の先行するフルサスを何台も抜きながらゴール、この後はさすがに岩岳は走らなかったけど、登って下れる、私的にはフリーライドというのは、アンカライトのことをいうんじゃないかと思えるほどでしたよ。

それから数年は、ＧＴの本国で作っている、ハンドメイドのクロスカントリー用のジオメトリーとしては、私的には最高のクロモリフレームサイクロンと出会い、クロカンレースはサイクロンで走り、ツーリングはアンカライトでという、自分的には満足してしまっていました、作ってくれるビルダーがやめてしまったのもあって、アンカライトは自分だけのもの！でした。

新たに作ろうと思ったのは、１インチのサスペンションが見つからずに・・・、アンカライトに乗れなくなったのと、その前に目の前に急に駐車した車の、左側のドアが開いて吹っ飛ばされて、フレームが大きく凹んだからです、ディスクブレーキの登場も大きくかかわってます、２台ともディスク台座はついてませんでしたので。

作ってくれるビルダーをいろいろさがしたあげくに、前々から気になっていた、ライジンさんが、一番ＭＴＢではいろいろわがままを聞いてくれることがわかりました。安いし・・・スミマセンです、ありがたいです。

そしていよいよ復活！

初代アンカライトとほぼ同じジオメトリーは、スペシャルステージ、そしてＧＴのサイクロンに変るクロカンフレームとして、ラリーレイドの、２種類を作りました。
１０年間いろいろな場所を走って、いろんなツアーをして、レースに出て、自分なりに満足するフレームはどんな物かを形にした、自分で言うのもなんですが、最高の作品です。もちろんライジンさんの持っている知識と技術が大きな力となったのは、言うまでもありません。

フルサスも年々よくなって、クロカンレースもフルサスのほうが速く走れることも多くなってきましたが、まだまだ最高のＭＴＢは、良くしなる、そして良く前に進むクロモリフレームだと思ってますよ。
職人の手で１本１本作られているところがいいじゃありませんか！
つくっている工房を覗くと、痺れますよー。
乗る人を、乗り方を想像して設計する、そして自信を持って作り上げる職人の丁寧な仕上げに、その形を、こんな風に楽しみたいという気持ちをゆだねる！、いいものが出来ないはずがありませんよね。
特にミニツーリングで一緒に走ったり、山に行ったりしている人の、乗る方の走り方を知っている場合は、本当にイメージしやすいですね。

速く走るためのＭＴＢは、きっとほかにたくさんあるのかもしれません
でも、自分のパートナーとして、いつでも気軽に乗って、飽きることのない乗り味の、「毎日食べても食べ飽きることのないお惣菜みたいな！？」｛笑｝ＭＴＢは、きっとアンカライトだと思います。
色も気軽に変えられるし、フレームの一部を修理も出来ます

今乗っているマウンテンバイクに「もたれ気味な？」方へ、ぜひアンカライトをお試しください。

小さな自転車の旅に、きっと出かけたくなります。


　　　　　アンカライトとは・・・
　　　　　思い通りに走れる
　　　　　気軽に使える
　　　　　風が気持ちいい
　　　　　　
　　　　　そんなマウンテンバイクです。