輪工房の店長は今日も遊んでます

SPECIALIZEDおおたかの森 輪工房

再びロードのこと

2005-04-08 07:22:32 | 中古自転車、特価自転車
掲示板を新機能を入れて、変えたので・・・
部長が書いた、ロードのタイヤの選び方を、こっちに移しておきます。

     軽量化とエアロダイナミクス 投稿者:部長だ!  

最近のホイールは、素材の進化により、どんどん軽くなっています。
一般的に軽い方が有利とされているホイールもいろいろな特性があります。
ホイールはハブ、スポーク、リムによって構成されていますが、ハブはホイールの
中心にあるので、ベアリング性能の良いものであれば、重量はそれほど気にすることは
ないと思います。
大切なのは、スポークとリムの関係ですが、スポークの数を少なくしようとすると、リムを
強くする必用があり、どうしてもリムは重くなります。また、リムを軽くしようとすると、どうしてもリムの剛性が低下してしまうので、スポークの数を増やさざるを得ません。
スポークの回転抵抗は速度が増すにつれて飛躍的に増大します。
スポークの本数は最も少ないもので、フロント16本、リア20本で、このあたりが限界のようです。しかし、これぐらいスポークの数が少なくなると、リムはかなりの酷使を強いられます。縦剛性はもちろん横剛性、コーナリングのねじれにも耐え、さらに軽さを求
められます。
ここまで来ると、価格的にかなり高価なものになってしまい、しかもレース専用で、普通
の練習には耐久性がなくてかなり速く寿命が来てしまいます。
また、リムの形状によってもエアロダイナミクス効果がかなり違ってきます。
ディープリムはこのエアロダイナミクス効果を最も強く引き出してくれます。(ディスク
ホイールを除く)。特に、30キロ以上でその効果は飛躍的に現れるようになります。
自分に合ったホイールを見つけるのは、なかなか難しいですが、コンポーネントのランク
アップにかけるお金があるのなら、ホイールにかけたほうが、より速くなること間違いなしです。

     たかがタイヤ、されどタイヤ 

前回はホイールの話をしましたが、今回はもっと重要なタイヤの話です。
タイヤは、あたり前ですが、ホイールの外側にあるので、慣性モーメントを
考えると定速(一定の速度)で走らない限り、軽いほうが断然有利です。
私はContinentalのGP3000を使っていますが、価格は6,500円程です。
ミシュラン、パナソニックもこのくらいの価格であれば問題ないと思います。
軽いことも事実ですが、真っ直ぐ走っているときはペダルにかけたパワーを
ダイレクトに路面に伝えてくれますし、コーナリングではしっかりグリップ
してくれます。
あと、タイヤ幅ですが、ある程度乗れるようになったら、20ミリをお勧め
します。
転がり抵抗が少なく、リムからはみ出ることがないので、エアロダイナミクスの
面からも23ミリと比べて明らかに違いを実感することができます。
このように考えると、ロードバイクって少し不公平ですよね。お金をかければ、
ろくに練習をしてない人でもある程度は走れてしまいますから。
でも、若い方は、そんなことは気にせずに、安くて、重くて、でいいと思います。
要はエンジン(心臓)に勝るものはないわけですから。


ちょっと、お堅い話なので・・・
ハマグリなどを載せてみました{笑}
大洗や鹿島の海岸で、引き潮のときに波打ち際に入って、足をぐりぐり砂に沈めて、足首くらいまで埋めると、足に当たるものはほとんどがハマグリです。
これを砂を掘って作ったかまどにレンガで足を作って、鉄板を乗せて焼いて食べる・・・!昔よくやりました。
手で採るくらいなら、怒られません。

注意} 燃やすものがないからといって、海の家の壁をはがしてきてはいけませんよ。

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